デルタ・ピノ・ノワール・2020
Delta Pinot Noir 2020
赤系果実やベリー類の果実香に、ハーブ類や黒オリーブのニュアンスが感じられます。
フルーティで芳醇な果実味には、赤系ベリーを思わせるイキイキとした風味に完熟トマトのニュアンスもあり、木樽由来のトースト香が奥行を加えています。
余韻は長く、ミネラル感や新鮮な酸味を伴った複雑な風味が後に続きます。
アルコール度数は13%。
ラム肉料理や根菜類のローストなどと好相性です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | ニュージーランド |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
生産者 | デルタ・ワイン・カンパニー |
[最終更新日]
デルタ・ピノ・ノワール・2020 補足情報
葡萄品種は、ピノ・ノワール種のみが使用されています。
ニュージーランドのワイン銘醸地マールボロ産のピノ・ノワールワインです。
「デルタ・ピノ・ノワール・2020」は、デキャンタ・アワードにて5つ星を獲得しているほか、2020年のサクラ・ワイン・アワードにてダブルゴールド、また2020年のジャパン・ワイン・チャレンジにて金メダルを受賞しています。
デルタ・ワイン・カンパニーは、2000年にニュージーランドのマールボロ地方ワイラウ・ヴァレーに創設された気鋭のワイナリーです。
その歴史は、1846年に開設されたワイラウ・ヴァレー南部のデルタ農園ににさかのぼります。
農園の「デルタ」は、空中から見下ろした時に、ギリシャ文字のデルタに形が似ているために名付けられたもので、現在のワイナリーもその名称を引き継いでいます。
デルタ・ワイン・カンパニーは、ワイラウ・ヴァレーからホークス・ベイのギムブレット・グラヴェル地区まで広範囲に及ぶ自社畑を擁しており、場所によって性質の異なるそれぞれの土壌を見極め、葡萄の品種に合わせて畑とする土地を厳選するというのが、ワイナリーが貫き続ける哲学です。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
主張が強く、個性的なテイストは、好みが大きく分かれるところかも。
ユニークな味わいで、特定の料理やシーンを工夫することで真価を発揮しそうなワイン。
今回はグラタンと合わせてみたものの、残念ながら相性はいまひとつでした……。
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