タリケ・クラシック・2023
Tarique Classic 2023
フレッシュでフルーティーな辛口で、軽やかでバランスが良く、ミネラル感も感じられる味わいです。
微炭酸のようなかすかな刺激も、フレッシュ感を際立たせています。
飲み頃温度は8〜10℃。
アルコール度数は11%です。
牡蠣、貝類、寿司、白身魚の刺身、天ぷら、寿司のガリ、新鮮なチーズなどと好相性です。
日本各地の漁連・漁協から、「牡蠣や魚介に合うワイン」として公認を得ています。
ヴィーガン対応ワインです。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 2023年 |
生産国・地域 | フランス |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨン・ブラン、その他の品種 |
生産者 | ドメーヌ・タリケ |
[最終更新日]
タリケ・クラシック・2023 補足情報
葡萄品種は、グロ・マンサン種、ユニ・ブラン種、コロンバール種、ソーヴィニヨン・ブラン種などで構成されています。
IGP(地理的表示保護)コート・ド・ガスコーニュの白ワインです。
アルコール度数が11%と、フランス産白ワインとしては低めですが、これは飲みやすさに配慮したものとのこと。
2025年ヴィンテージのワインからは、さらに度数は10.5%に下がる予定だそうです。
「タリケ・クラシック」は、日本でも、魚介料理との味わいの相性の良さが認められ、日本各地の漁連・漁協から「牡蠣や魚介に合うワイン」として公認を取得しています。
【公認を頂いている漁連・漁協】JFおおいた・広島漁連・岡山漁連・兵庫漁連・みえぎょれん・JFいしかわ・宮城漁協(※略称)
ドメーヌ・タリケは、フランスのガスコーニュ地方にある1912年創業の家族経営ワイナリーです。
ガスコーニュ地方で新たな葡萄品種を導入し、絶対に合わないとされていた品種同士のマリアージュ、例えばシャルドネとソーヴィニヨン、シュナンとシャルドネといった組み合わせのブレンドを魔法のように成功させ、伝統的なワイン造りの慣習を打ち破った革新的な生産者としても知られています。
もともとアルマニャックの生産者として創設されましたが、1982年に初めて白ワインを生産して以来、成長を続けており、2014年には「最高の独立系蒸留所」に選出されました(ISC・ロンドン)。
できるだけ農薬や除草剤などを使用しないリュット・レゾネ農法を採用した自社畑で収穫した果実が使用されています。
完全な有機栽培を採用しないのには、作物の病害を防ぐための有機銅剤により土壌に銅が残るといった影響を考慮しているためで、ビオワインの認可を得ることよりも持続可能なワイン造りを優先するという強い哲学に基づくものとのことです。
現在、フランス国内に1125haの畑を所有し、国内で約500万本(750ml換算、2017年現在)を販売。
海外ではカナダ、ノルウェー、アメリカ、ドイツ、イギリスなど約60か国に約450万本を輸出しており、世界でも高い評価を得ています。
[提供・協力]
サッポロビール株式会社
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葡萄院駄目代の
お気に入り指数
★★
ぴりぴりとした微炭酸が感じられることで味わいにキリリとした印象がありつつも、酸味は優しく、ふくよかで芳醇な果実味が豊かに広がります。
ワイナリーの方によると、タパスや海産系の料理、牡蠣、天ぷらにぴったりで、日常のシーンではフライ系の料理と一緒にいただいているそうです。
白身魚の刺身や貝柱にぴったりですが、中でもガリがとてもよく合い、ガリの辛味が程よく消えた爽やかな甘味とワインの華やかな果実味が広がる、とてもエレガントなマリアージュが感じられました。
ワイン単体でもくつろいで楽しめるのはもちろん、日本の普段の食卓にも合わせやすい1本です。
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