タリケ・ロゼ・2023
Tariquet Rosé 2023
ベリー類の果実香にバラのニュアンス、ほのかなスパイス香など複雑さを持った華やかな香りが感じられます。
ピチピチした舌触りに、熟した果実の旨みを感じさせる辛口ロゼワインです。
飲み頃温度は8〜10℃。
新鮮な魚介、タパス、エスニック料理などと好相性。
中でも、甲殻類との相性は抜群です。
ヴィーガン対応ワインです。
タイプ | ロゼ |
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ヴィンテージ | 2023年 |
生産国・地域 | フランス |
ブドウ品種 | カベルネ・フラン、メルロー、シラー、その他の品種 |
生産者 | ドメーヌ・タリケ |
[最終更新日]
タリケ・ロゼ・2023 補足情報
葡萄品種は、メルロー種、カベルネ・フラン種、シラー種、タナ種で構成されています。
IGP(地理的表示保護)コート・ド・ガスコーニュのロゼワインです。
「ロゼ・ド・プレッセ」とは、黒葡萄を白葡萄と同じようにプレスした果汁で作られるロゼワインです。
ドメーヌ・タリケは、フランスのガスコーニュ地方にある1912年創業の家族経営ワイナリーです。
ガスコーニュ地方で新たな葡萄品種を導入し、絶対に合わないとされていた品種同士のマリアージュ、例えばシャルドネとソーヴィニヨン、シュナンとシャルドネといった組み合わせのブレンドを魔法のように成功させ、伝統的なワイン造りの慣習を打ち破った革新的な生産者としても知られています。
もともとアルマニャックの生産者として創設されましたが、1982年に初めて白ワインを生産して以来、成長を続けており、2014年には「最高の独立系蒸留所」に選出されました(ISC・ロンドン)。
できるだけ農薬や除草剤などを使用しないリュット・レゾネ農法を採用した自社畑で収穫した果実が使用されています。
完全な有機栽培を採用しないのには、作物の病害を防ぐための有機銅剤により土壌に銅が残るといった影響を考慮しているためで、ビオワインの認可を得ることよりも持続可能なワイン造りを優先するという強い哲学に基づくものとのことです。
現在、フランス国内に1125haの畑を所有し、国内で約500万本(750ml換算、2017年現在)を販売。
海外ではカナダ、ノルウェー、アメリカ、ドイツ、イギリスなど約60か国に約450万本を輸出しており、世界でも高い評価を得ています。
[提供・協力]
サッポロビール株式会社
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葡萄院駄目代の
お気に入り指数
★★
キリリとした飲み口ですが、旨みもしっかりと感じさせてくれるのは「南仏のワイン!」という印象です。
マグロやトマトを使った料理と好相性です。
サーモンカツとのペアリングは、間違いない組み合わせと言えます。
サーモンの旨みを盛り上げつつ脂をさっぱりさせ、最後にロゼのドライさが引き締めてくれる、一連の味わいの変化がひとつのストーリーのように楽しめるマリアージュです。
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