カベルネ・フラン・2021
CABERNET FRANC 2021
濃密で凝縮感のある果実味にはミネラル感があり、ドライさを持ったフルボディ寄りのミディアムボディです。
アルコール度数は13.8%。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2021年 |
生産国・地域 | アルゼンチン |
ブドウ品種 | カベルネ・フラン |
生産者 | ボデガ・クラロスクーロ |
[最終更新日]
カベルネ・フラン・2021 補足情報
葡萄品種は、カベルネ・フラン種のみが使用されています。
ウコ・ヴァレーは、1990年代初頭に発見されたアルゼンチンで最も新しく注目を集めているワイン銘醸地です。
昼夜の気温差は大きく水はけが非常に良いという特徴があり、そのため自然に収量が抑えられた凝縮感のある果実が育ちます。
ラベルの絵はアルゼンチンの画家ラミロ・フェルナンデス・クリアド氏の作品「El federal」が採用されています。
ラミロ・フェルナンデス・クリアド氏の絵は、瞬間をとらえるものでありながら、鑑賞者に感覚とストーリーとを伝えることを目指した作品となっています。
ワインショップソムリエによるワインくじ企画『世界のワイン赤白泡MIX10本福袋』で届いたワインです。
ボデガ・クラロスクーロは、アルゼンチンの代表的なワイン銘醸地メンドーサの中でも近年注目を集めるウコ・ヴァレーに位置するワイナリーです。
自社畑では、区画ごとに異なる土壌となっているため、各々の区画に合わせた栽培方法が採用されるなど、ワインごとの個性を非常に重視するスタイルのワイン生産を行っています。
また、ワインとアートには多くの共通点があるという哲学に基づき、それぞれのワインのイメージに合ったアルゼンチンのアーティストの作品をラベルに採用するなど、ワインを通じてアートに親しんでもらえるよう、様々な活動も行っています。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
鉄や血のようなミネラル感のある香りに加え、トマトのへたを思わせる青みのあるニュアンスも感じられます。
口に含むと、まず塩味が強く際立ち、重厚感が広がります。
塩辛さとドライさのある味わいは個性的で、好みが分かれるタイプのワインかもしれません。
オーケーストアの中華春雨サラダと合わせると、一瞬だけ樽香がふわりと現れるのが興味深いポイント。
時間が経つにつれて、最初に感じたクセが次第に心地よくなってくる不思議な魅力のある一本です。
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!