ジュヴレ・シャンベルタン・2019
GEVREY-CHAMBERTIN 2019
赤系果実やカシス、ベリー類の果実香に、シナモン、紫の花のニュアンスが感じられます。
熟成させることにより、獣のような熟成香も表れてきます。
フレッシュでしっかりとした酸味のある果実味ながら、コクも感じられ、ライトな味わいの中に力強さを持ち、熟成ポテンシャルも持ったワインです。
アルコール度数は14%。
ブルゴーニュ風赤ワイン煮込み、野菜や肉のグリルなどと好相性です。
熟成させることにより、獣のような熟成香も表れてきます。
フレッシュでしっかりとした酸味のある果実味ながら、コクも感じられ、ライトな味わいの中に力強さを持ち、熟成ポテンシャルも持ったワインです。
アルコール度数は14%。
ブルゴーニュ風赤ワイン煮込み、野菜や肉のグリルなどと好相性です。
タイプ | 赤 |
---|---|
ヴィンテージ | 2019年 |
生産国・地域 | ブルゴーニュ ( フランス ) |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
生産者 | ドメーヌ・マニュエル・オリヴィエ |
[最終更新日]
ジュヴレ・シャンベルタン・2019 補足情報
葡萄品種は、ピノ・ノワール種のみが使用されています。
リュット・レゾネ栽培により、ワインの味わいを保ちつつ持続可能な葡萄栽培が実践されています。
ワインショップソムリエによるワインくじ企画『プレミアムワインくじ(赤・白・泡ミックス)』で届いたワインです。
ドメーヌ・マニュエル・オリヴィエは、カシスなどの果実を栽培するブルゴーニュの一家で育ったマニュエル・オリヴィエ氏が1990年に創設した新進気鋭のワイナリーです。
マニュエル・オリヴィエ氏は、ワイン生産者である一方で、ワインの熟成コンサルタントとしても著名な存在です。
その高い実力は、世界でも名高いドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(D.R.C.)もコンサルタント業のクライアントとなっていることから伺えます。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
\ ワインデータベースへの読者様投稿受付中! /
葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★
味わいは酸味が強く、ベリー系の果実香と風味がふんわりと広がります。
ほのかに樽のニュアンスやレーズンのような香りも感じられます。
しかし、どこか不安を感じさせる独特の香りが全体を包み込んでおり、かつてヤフオクで出会った保存状態の悪いワインたちを連想するような印象も……。
実は開栓時、コルクにはややカビのような兆候が見られたこともあり、少し不穏な雰囲気が漂っていました。
のり塩ポテチと合わせると、酸味が和らぎ、香りにはっきりとした樽香が現れました。
また、カシューナッツやクルミとも比較的好相性です。
さらに意外なペアリングとして、砂糖なしの紅茶やミルクティーが驚くほどマッチ!
ワインの甘酸っぱさが引き立ち、渋みがすっと消えるのが面白い体験でした。
とはいえ、飲み進めても消えない不穏な香りが気になります。
これが噂に聞く「濡れた犬の匂い」や「少女の足の香り」なのかもしれません……。
個性が強く、金額を考えれば美味しいはず、と自分に言い聞かせつつも、困惑。
もしかすると ブショネの可能性も……?
まさに上級者向けの一杯と言えそうです。
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!