ジュヴレ・シャンベルタン・2018
GEVREY-CHAMBERTIN 2018
甘酸っぱく豊潤な果実香に、鉄、鉛筆のニュアンスが感じられます。
豊かな果実味に程よい酸味、しっかりとしたタンニンの、複雑さを持った味わいです。
塩を含んだミネラル感のある後味が長く続きます。
アルコール度数は13%。
豊かな果実味に程よい酸味、しっかりとしたタンニンの、複雑さを持った味わいです。
塩を含んだミネラル感のある後味が長く続きます。
アルコール度数は13%。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2018年 |
生産国・地域 | ブルゴーニュ ( フランス ) |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
生産者 | ルネ・ルクレール |
[最終更新日]
ジュヴレ・シャンベルタン・2018 補足情報
葡萄品種は、ピノ・ノワール種のみが使用されています。
ジュヴレ・シャンベルタン村の「カルジョ」「ビラール」「アン・シャン」など、10区画から収穫した果実をブレンドした1本です。
カーヴ・ド・リラックスによるワインくじ企画『トレジャーハント:ジュヴレ・シャンベルタン編』で届いたワインです。
ルネ・ルクレールは、1974年に父からの畑を弟フィリップと分割して誕生したドメーヌ。ジュヴレ・シャンベルタンの村に約4haの畑を所有しています。クラシックな醸造設備で極めて手づくりの印象の強いワイン造りを行っています。比較的若い間からバランスのとれた風味で、しかも長熟しても良さを失わないのが、ルネ・ルクレール家のワインづくりの特徴です。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
とはいえ、意外と綺麗に開けることができました。
グラスに注ぐと、色合いは濃い紫。
香りには鉄や鉛筆の芯のようなニュアンスがあり、わずかにプラスチックのような香りも感じます。
さらに、焼く前の硬いお餅を思わせる穀物の香りや、どこかメンマのような発酵系のニュアンスも……。
味わいは複雑で、甘酸っぱさが際立ちます。
後味には塩味を感じる、かなり個性的な仕上がり。
時間の経過とともに香りが開き、甘酸っぱい果実のニュアンスが際立ってきます。
それに伴い、味わいもどんどんフルーティーになり、複雑さが増していきます。
これは、デキャンタージュした方がよりポテンシャルを引き出せるタイプかも。
やはりジュヴレ・シャンベルタンは上級者向けのワインだと実感する一杯でした。
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