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横浜市全域が「ワイン特区」に!地元フルーツでワイン造りがもっと身近に
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横浜市が「ワイン特区」に認定!身近な果物がワインになる未来へ
2025年3月28日、横浜市が国から正式に「横浜ワイン特区」に認定されました。
これにより、市内で採れた果実を使ったワイン(果実酒)の製造が、これまでよりもぐっと身近になります。
横浜でワイン、というと意外に感じる方も多いかもしれませんが、実は横浜市は「浜なし」をはじめ、葡萄や柿など美味しい果物の産地でもあるんです。
また、「横濱ワイナリー」など、横浜市中区でワイン醸造を行っているアーバンワイナリーもあり、横浜にとってワインは身近な存在と言えます。
この特区認定によって、横浜産の果物を使ったオリジナルワインづくりが加速することが期待されています。
▼ 横濱ワイナリーのご紹介記事です!
「浜なしワイン」も誕生するかも!?注目ポイントはココ!
果実酒製造のハードルがぐっと低くなる!
従来、ワインのような果実酒を生産するには「年間6キロリットル以上の製造」が必要でしたが、今回の認定により、2キロリットルからOKに。
これにより、小規模でも市内の果実を使ったワイン造りが可能になります。
地元フルーツの新たな活用法に!
天候などの影響で出荷できない“規格外果実”の廃棄も問題となっていますが、こうした果物をワインにアップサイクルできれば、食品ロス削減にもつながる可能性が高まります。
地元農業の活性化にも貢献!
果物の魅力をもっと伝えるきっかけになり、観光や地域産業とのコラボにも期待が高まります。
ワインの未来がもっと楽しく!“横浜ワイン”という新しい楽しみ方へ
「横浜ワイン特区」の誕生により、「横浜の果物で造ったクラフトワイン」や「農家さんが手がける小規模ワイナリー」など、これまであまり見られなかった新しいワイン文化が広がっていくことが期待できそうです。
スタンダードな葡萄のワインだけでなく、「浜なし」や柿を使ったユニークなご当地ワインも誕生するかも!?
これからの横浜ワインに注目です!
2025/04/10 横浜市 プレスリリースより引用。
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