「次郎柿」や「種なし巨峰」もワインに！豊橋発の地元フルーツを使ったワイン造りが加速します

愛知県豊橋市が、国の「ワイン特区」として2025年6月9日に正式認定されました！
これにより、豊橋市内で生産された葡萄や次郎柿などを原料とした果実酒(ワイン)の製造が、少量から可能になります。

地元フルーツで、手づくりワインがもっと身近に！

これまでワインなどの果実酒を造るには、年間6キロリットル(約8,000本分)という製造量が必要でした。
しかし、今回の認定により、年間2キロリットル(約2,700本分)から製造OKになりました。
これにより、地元の小さな農家や新規事業者でも、葡萄や柿を使ったオリジナルワインに挑戦しやすくなります。

実はフルーツの街でもある、豊橋

豊橋市は、自動車産業に代表される製造業が盛んな都市である一方で、農業産出額が全国15位という農業都市の一面も持っています。
特に、「種なし巨峰」や「シャインマスカット」などの葡萄、そして日本一の生産量を誇る「次郎柿」が有名です。
今回の特区指定により、これらの豊橋ならではのフルーツがワインという新しい形で活用され、地元の魅力を全国に発信するチャンスとなりそうです。

地域活性化にもつながるフルーツワイン

ワイン特区の狙いは、ただお酒を造るだけではありません。

・規格外果実の活用による食品ロス削減
・遊休農地の再利用
・新規就農者のチャレンジ支援
・「豊橋新城スマートIC」開通後の観光需要への対応

これらの農業・地域経済・観光をつなげる、大きな可能性を秘めています。
特に、2027年開通予定の「豊橋新城スマートIC」により、観光客の増加が見込まれています。
それにあわせて、豊橋産のフルーツワインが特産品として注目され、地域ブランディングの一翼を担うことも期待されています。

これから、豊橋産のフルーツワインに注目！

「豊橋ワイン特区」の誕生は、地域の特産を活かした新しいチャレンジのはじまり。
今後、豊橋産の葡萄や柿を使った「地元ワイン」がイベントや店頭に並ぶ日も近いかも！？
「地元の果物を飲んで応援する」そんな楽しみ方が、これから広がっていきそうです。

2025/06/27 豊橋市 プレスリリースより引用。

愛知県産 豊橋ワイン チロル農園 岩瀬さんちの「ロゼ」ワイン 375ML 瓶 1本

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