ローラン・ペリエ・ラ・キュヴェ
LAURENT PERRIER LA CUVÉE
柑橘類や洋ナシ、アプリコットの果実香に、ハチミツや白い花のニュアンスが感じられます。
淡い金色で、シルキーで滑らかな泡がイキイキと立ち上ります。
ソフトで滑らかな口当たりに続き、フレッシュ感のある果実味のバランスのとれたエレガントな味わいが広がります。
余韻にはフローラルで心地よい後味が続きます。
飲み頃温度は8〜10℃。
一般的にシャンパンをいただく際に用いられるフルートグラスよりも、チューリップ型のグラスがより魅力を引き出せます。
幅広い料理と合わせやすい1本ですが、中でも、各種チーズ、生牡蠣、シーフードサラダ、魚介のカルパッチョ、白身魚のポワレ、鶏の胸肉を使った料理、クラムチャウダーなどクリームソースの料理が好相性です。
タイプ | 白、スパークリング |
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ヴィンテージ | ---年 |
生産国・地域 | シャンパーニュ ( フランス ) |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール、シャルドネ、その他の品種 |
生産者 | ローラン・ペリエ |
[最終更新日]
ローラン・ペリエ・ラ・キュヴェ 補足情報
葡萄品種は、シャルドネ種50~55%、ピノ・ノワール種30~35%、ピノ・ムニエ種15~20%で構成されています。
ローラン・ペリエが厳選した100以上のクリュ(畑)で育った中から選び抜かれた高品質な果実を全て手摘みで収穫し、その一番搾りの果汁のみが使用された、メゾンを代表するスタンダード・キュヴェです。
「ローラン・ペリエ・ラ・キュヴェ」は、イギリスのウィリアム王子の結婚式の晩餐会で振る舞われたことでも有名な1本です。
カーヴ・ド・リラックスによるワインくじ企画『ローランペリエ必ず入ってる紅泡福袋』で届いたワインです。
ローラン・ペリエは1812年創業の老舗シャンパーニュ・メゾンです。
独自性あふれるラインナップとフレッシュでエレガントなスタイルが特徴で、ロバート・パーカー氏のガイドで五ツ星評価を獲得するなど、最高峰のシャンパーニュとして高い評価を得ています。
英国王室との深い関係も知られ、1998年に「プリンス・オブ・ウェールズ」の認証を取得しており、またロイヤルウェディングの晩餐会でも振る舞われた実績を持ちます。
現在は160ヵ国以上に輸出され、世界中の高級レストランや文化人に愛されるメゾンです。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★★
グラスに注いだ瞬間、まるで鳴門の渦潮のように泡が勢いよく立ち上り、強炭酸ならではの存在感を放ちます。
「こわたんさん」と読みたくなるような、力強い炭酸感。
ただし、その勢いは注いだ直後のみで、泡は意外と早く落ち着きます。
香りにはカマンベールチーズを思わせるクリーミーなニュアンスがあり、冷えているときは酸味がシャープに立ち、ほとんどリンゴを思わせるような味わいが広がります。
時間が経って室温に近づくと、酸味が和らぎ、甘みが前に出てきます。
ペアリングとして試した「かっぱえびせん 桜えび味」との相性も意外な発見。
クセが強すぎない両者がバランスよく調和し、お互いの風味を邪魔することなく引き立て合いました。
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