イル・プーモ・マルヴァジーア・ソーヴィニヨン・2023
Il Pumo Malvasia Sauvignon2023
味わいにも柑橘類の爽やかな酸味とほのかな甘味があり、ミネラル感による厚みとフレッシュ感のある風味です。
アルコール度数は12.5%。
飲み頃温度は11℃です。
魚介類の前菜、魚介類のスープ、フレッシュチーズ、軽めのソースのパスタ料理、水炊き、寿司、てんぷら、フライ料理などと好相性です。
イル・プーモ・マルヴァジーア・ソーヴィニヨン・2023 補足情報を見る
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 2023年 |
生産国・地域 | イタリア |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨン・ブラン、その他の品種 |
生産者 | サン・マルツァーノ |
[最終更新日]
イル・プーモ・マルヴァジーア・ソーヴィニヨン・2023 補足情報
葡萄品種は、マルヴァジーア・ビアンカ種50%、ソーヴィニヨン・ブラン種50%で構成されています。
イタリアのプーリア州にて、その土地の土着品種であるマルヴァジーア・ビアンカ種を用いて造られた白ワインです。
イル・プーモの「プーモ(Pumo)」は、プーリア地方の建築物のバルコニーや階段の手すりによく見られる、薔薇の蕾を模した伝統的な陶器の装飾を指す言葉です。
サン・マルツァーノは、イタリア・プーリア州のサン・マルツァーノ・ディ・サン・ジョセッペに本拠を置く生産協同組合で、1962年に19人の葡萄栽培農家により設立されました。
南イタリアの恵まれたテロワールを活かし、プリミティーヴォ種を中心に高品質なワインを生産。
1996年からは自社瓶詰めを開始してバルクワインからブランドワインへの転換に成功。
南イタリアらしい新鮮な果実味とモダンな味わいで国際的な人気を確立し、2021年にはガンベロ・ロッソ誌で最優秀組合賞を受賞するなど、名実ともにイタリアを代表する協同組合となりました。
現在は1,200軒以上の農家が参加し、「完熟葡萄からピュアでクリーンな果実味を表現する」という哲学のもと、伝統と革新を両立させたワイン造りを行っています。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
グラスに注ぐと、シャインマスカットに瓜二つな瑞々しい香りが広がります。
味わいは決して甘すぎず、酸味がしっかりと立ったジューシーな仕上がり。
まるでフルーツそのものをかじっているかのような瑞々しさがあって、とっても美味しいです。
塩味ポテトチップスとペアリングしてみたところ、ワインの酸味が強調されてしまい、ややバランスに欠ける印象となりました。
時間の経過でワインが室温に近づくにつれて甘みが増し、温度変化による表情の違いも楽しめました。
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