ヴィッラ・ムーラ・ピノ・ネロ・2022
VILLA MURA PINOT NERO 2022
赤系果実やベリー類の果実香に、木樽由来のバニラ香、バラや紫の花、スパイスのニュアンスが感じられます。
ソフトな口当たりに続き、甘味を持った凝縮感のある果実味としっかりとしたタンニン、程よい酸味が広がります。
後味にもタンニンが続き、チャーミングな余韻が続きます。
アルコール度数は13%です。
ソフトな口当たりに続き、甘味を持った凝縮感のある果実味としっかりとしたタンニン、程よい酸味が広がります。
後味にもタンニンが続き、チャーミングな余韻が続きます。
アルコール度数は13%です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2022年 |
生産国・地域 | イタリア |
ブドウ品種 | その他の品種 |
生産者 | カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ |
[最終更新日]
ヴィッラ・ムーラ・ピノ・ネロ・2022 補足情報
葡萄品種は、ピノ・ネロ種のみが使用されています。
カーサ・ヴィニコラ・サルトーリは、1898年にピエトロ・サルトーリ氏が自身のホテルに安定して良質なワインを供給するために設立した、イタリアの歴史あるワイナリーです。
100年以上の歴史を重ね、現在は4代目が経営を担っています。
地元のテロワールを尊重しながらも、葡萄栽培から醸造、ボトリングに至るまで最新技術を積極的に導入し、高品質で安定したワイン造りを実現。
伝統と革新を両立する姿勢で、高い評価を得ています。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★
抜栓直後はアルコール香がやや強めに感じられます。
口に含むとピリッとした辛みが先行し、後味にはじんわりとした甘みが広がります。
果実味はしっかりしていて、酸味 → 辛み → 渋みという順に味が展開していき、鉛のようなミネラル香も伴った、表情豊かな味わいです。
ペアリングとしてコンソメ味のポテトチップスを合わせてみたところ、ワインのアルコール感が強調されてしまい、まるで焼酎のような風味に。
残念ながら相性は今ひとつで、それぞれ単体で楽しんだ方が無難な印象です。
基本的に飲みやすいワインではあるものの、初めてワインを飲む人が味わうと「ワインって少しハードルが高いな…」という感想を抱きそうな、愛好者好みの味わいです。
時間の経過とともにワインがこなれてくると辛みが穏やかになり、甘みが際立つように変化していきます。
最後までアルコールの香りはしっかり残りますが、それがむしろ癖になる1本でもあります。
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