トラディション・カベルネ・2023
TRADITION CABERNET 2023
サクランボなどの赤系果実やベリー類の果実香に、チョコレート、赤い花、スパイスなどのニュアンスが感じられます。
滑らかな口当たりに続き、完熟感のある果実味ときめ細やかな酸味、タンニンがバランス良く整ったエレガントな味わいです。
アルコール度数は13%。
飲み頃温度は12~16℃です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2023年 |
生産国・地域 | イタリア |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン |
生産者 | カンティーナ・ラヴィス |
[最終更新日]
トラディション・カベルネ・2023 補足情報
葡萄品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン種80%、カベルネ・フラン種20%で構成されています。
「トラディション・カベルネ」は、ラヴィスのベーシックラインのワインですが、農薬や肥料をほぼ使わない丁寧な栽培と酸化防止剤(SO2)の使用を極限まで抑えた自然派醸造によって高い品質に仕上げられており、ワイナリーを代表する赤ワインとなっています。
北イタリアの世界遺産「ドローミティ渓谷」にて1948年に設立されたラヴィスは、もともとは州都トレント近辺にあるラヴィス村に起源を発するワイナリーです。
1858年にラヴィス村にて創設されたチェンブラット家の小さなワイナリーに村の農家の人々が集い、村の名を関したワイナリーとして設立した協同組合がその始まりです。
一般的に、協同組合によるワインは、原料となる葡萄の選定基準が糖度や酸度といったごく基本的な項目のみとなっていることが多く、そのため品質は”ほどほど”レベルと評されるものが多いと言われています。
一方、ラヴィスでは、「協同組合の革命」とまで呼ばれる徹底的な土地分類と品質管理を実践することで、約800人の組合員全員がそれぞれに熟練のドメーヌとして機能しており、土地の個性を表現した高品質なワインをリリースしています。
2012年にはローマのイタリアンソムリエ協会と雑誌ビベンダが主催の由緒あるオスカー・デル・ヴィーノにて最優秀賞を受賞し、イタリア屈指のワイナリーとして称賛される存在となっています。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
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味わいもフルーティで、タンニンと酸味とのバランスが良い、エレガントなミディアムボディです。
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