ロッソ・ディ・トスカーナ・2022
Rosso di Toscana 2022
赤系果実やベリー類の果実香に、土や針葉樹、皮革などのニュアンスが感じられます。
軽快さのある酸味とコクのある果実味に、シルキーでこなれたタンニンが調和した、ライトな質感のミディアムボディです。
アルコール度数は13%。
飲み頃温度は14℃です。
グリル肉などシンプルな肉料理と好相性です。
軽快さのある酸味とコクのある果実味に、シルキーでこなれたタンニンが調和した、ライトな質感のミディアムボディです。
アルコール度数は13%。
飲み頃温度は14℃です。
グリル肉などシンプルな肉料理と好相性です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2022年 |
生産国・地域 | イタリア |
ブドウ品種 | サンジョベーゼ |
生産者 | アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ |
[最終更新日]
ロッソ・ディ・トスカーナ・2022 補足情報
葡萄品種は、サンジョベーゼ種90%、カナイオーロ種7%、コロリーノ種3%で構成されています。
アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティは、1840年頃創業のキャンティの名門で、現在は4代目ジャンフランコ氏と息子がワイン造りを担っています。
安定した価格と高い品質で多くのファンを持ち、コストパフォーマンスに優れたワインを生産。
ルフィナ地区に広大な畑を所有し、豊富なタンニンとアントシアニンを含む濃厚な葡萄を栽培しています。
昼夜の寒暖差により、香り高く酸の美しい果実が実るのも特徴です。
伝統的製法を守りつつ、近年は著名コンサルタント、アルベルト・アントニーニ氏を迎え入れ、モダンな要素も取り入れて品質向上を追求。
クラシカルさと革新性を兼ね備えた、今、イタリアのみならず世界でも注目を集めているワイナリーです。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★
アルコール香がやや強めに立ち上がりますが、口に含むと意外にもアルコール感は控えめで、ベリー系果実の濃厚な風味です。
まるでベリー畑にいるかのようなイメージが広がります。
味わいは全体的に軽やかですが、後味にはしっかりと辛みがあり、軽さの中にも満足感を与えてくれる飲みごたえがあります。
酸味はやや控えめで、ベリーの果実感が前面に出ることで、ライトすぎないしっかりとした印象に。
時間の経過とともに渋みが増し、香りの変化も楽しめます。
ビターチョコ、木の皮、そして再びベリーと移ろう香りが複雑さを演出。
特にカシス好きにはたまらない濃厚なカシス感が特徴的です。
開けたてよりも、少し時間を置いてからの方が味わいがまとまり、より美味しく楽しめる一本です。
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