ロッソ・ディ・モンタルチーノ・2018
ROSSO DI MONTALCINO 2018
黒系果実やベリー類の果実香に、紫の花やバラのニュアンスを持った、華やかでエレガントな香りが感じられます。
口当たりは滑らかで、凝縮感のある果実味には綺麗な酸味やコク、また複雑さとともに、しなやかなタンニンを持った味わいです。
余韻にも、酸味の綺麗さが長く続きます。
アルコール度数は14%。
口当たりは滑らかで、凝縮感のある果実味には綺麗な酸味やコク、また複雑さとともに、しなやかなタンニンを持った味わいです。
余韻にも、酸味の綺麗さが長く続きます。
アルコール度数は14%。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2018年 |
生産国・地域 | イタリア |
ブドウ品種 | サンジョベーゼ |
生産者 | ポッジョ・ディ・ソット |
[最終更新日]
ロッソ・ディ・モンタルチーノ・2018 補足情報
葡萄品種は、サンジョヴェーゼ・グロッソ種のみが使用されています。
「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」は、イタリア三大銘酒として著名なバローロやバルバレスコと並ぶ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの入門編的な存在です。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノには5年以上の熟成という条件が含まれているのに対し、ロッソ・ディ・モンタルチーノは熟成期間の条件がないため、フレッシュ感のある味わいと比較的安価という傾向があり、ブルネッロが持つ風味を手軽に楽しむのにもぴったりです。
こちらは、エノテカによるお宝ワイン探し企画「トレジャー・ハンティング」の2022年5月 赤コースにて当選したワインです。
ポッジョ・ディ・ソットは、伝統派ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを代表する名門ワイナリー。非介入主義の栽培と大樽での長期熟成によるクラシカルな製法を守り続け、透明感と優美さを兼ね備えたワインを生み出しています。ガンベロ・ロッソで幾度も最高評価「トレ・ビッキエリ」を獲得し、イタリア赤ワインNo.1にも輝いた実績を誇ります。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
軽やかそうな外見ですが、実際に口に含むと酸味がギュッと押し寄せ、そのあとに辛みがスッと駆け抜けます。
一見滑らかなのに、どこかトゲを感じるような、複雑な表情を持った味わいです。
見た目や香りの印象に反して、しっかりとしたコクがあり、木の皮のような香りと果実味が共存しています。
時間が経つと、薔薇を思わせる香りも現れてきて、香りの変化も楽しめます。
全体的に、イタリアワインらしい個性の強さを感じる一本。
好みが分かれそうですが、個性的な赤を求める人には響くかもしれません。
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!