知ってる?ワイン話
~『神の雫』でワインを学ぶ~ 第8回「神様の悪戯が生んだワイン クロ・パラントゥ」
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こんにちは、葡萄院冷庫です。
『神の雫』10話にでてくる「クロ・パラントゥ」について学んでみたいと思います。
ブルゴーニュの神様と謳われたアンリ・ジャイエ氏のクロ・パラントゥは
なんと70万円くらいする、とても高額なワインです。
70万円のワインってどんな味なんでしょうね。死ぬまでには飲んでみたい・・・!
『神の雫』の中で、そのクロ・パラントゥと99%同じと言われているワインが
「ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ エマニュエル・ルジェ 1999」。
エマニュエル・ルジェ氏は、アンリ・ジャイエ氏の甥にあたります。
1999年、体調を崩したエマニュエル・ルジェ氏のために
アンリ・ジャイエ氏がワイン造りのかなりの部分を手伝った・・・とウワサされています。
甘く柔らかい、メイプル・シロップをたっぷりかけたパンケーキのような香り。
苺畑で微笑む乙女が口づけしてくれるような、
「永遠に一緒にいたい」と思わせるロマンティックなワイン。
ジャイエであってジャイエでない、「神様の悪戯(いたずら)」が生んだワイン。
噂の真相は定かではありませんが、エマニュエル・ルジェ氏のワインならまだ手が届くかも?
記念日などに購入してみてはいかがでしょうか!?
70万を見た後だと一瞬安い気がしますが、こっちも十分高いですね・・・・・
しかも、1999年ヴィンテージは、もうなかなか手に入らない模様です・・・・
ヴォーヌ ロマネ 1級 クロ パラントゥ 2009 エマニュエル ルジェ
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