ドリー・ブランコ・2023
DORY BRANCO 2023
しっかりとした酸味とドライな味わいに、石灰や潮風を連想するミネラル感が複雑さを加えています。
しっかりと冷やしていただくのがオススメの1本。
アルコール度数は12.5%。
| タイプ | 白 |
|---|---|
| ヴィンテージ | 2023年 |
| 生産国・地域 | ポルトガル |
| ブドウ品種 | ソーヴィニヨン・ブラン、その他の品種 |
| 生産者 | アデガマイン |
[最終更新日]
ドリー・ブランコ・2023 補足情報
葡萄品種は、ヴィオジーニョ種30%、アルヴァリーニョ種30%、アリント種30%、ソーヴィニヨン・ブラン種10%で構成されています。
土着品種を中心に国際品種をブレンドした、ポルトガルワインの魅力を表現しているワインです。
ワイン名の「ドリー」とは、鱈漁で使う伝統的な船の名に由来したもの。
ラベルには船に乗った人のシルエットがデザインされており、シンプルながらワイン名をスタイリッシュに表現しています。
アデガマインは、ポルトガルの乾燥鱈「バカリャウ」で成功したアルヴェス家が2011年に設立したワイナリーで、リスボン北方40km・海から約7kmの地に位置します。
AdegaMãeはポルトガル語で「母なるワイナリー」を意味する言葉で、人の成長と葡萄の生育を重ねた理念を表しています。
醸造は「Mr.ヴィーニョ・ヴェルデ」と称される著名醸造家アンセルモ・メンデスと、若手の有望株ディオゴ・ロペスが担当し、伝統と革新を融合したスタイルが特徴。
設立からわずか5年で、ポルトガルの主要ワイン誌「Revista de Vinhos」で“カンパニー・オブ・ザ・イヤー”に選ばれるなど、高い評価を獲得しています。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★
香りはりんごを中心に、桃やキウイも感じられます。
味わいはかなりスッキリしていて、どこかシャインマスカットのような爽やかさも。
口に含むと、辛味と酸味が同時にキュッとやってきて、ほのかに石灰のようなニュアンスもあります。
後味がとても独特で、ショップの紹介にあった「海の塩味」というのはきっとこの余韻のことなのかも。
飲み進めるほど酸味が際立ち、全体的にずっと酸っぱめの印象が続きます。
強めの酸味が好きな方にオススメしたい1本です。
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!