サン・シェーヌ・シャルドネ・2025 補足情報

葡萄品種は、シャルドネ種のみが使用されています。
「サン・シェーヌ・シャルドネ」は、シャルドネのワインにおいて樽熟成のものが高品質と考えられる風潮への挑戦として、樽熟成ワインとそうでないワインとの違いは品質ではなく個性であると主張すべくステンレスタンク6割・卵型コンクリートタンク4割で仕上げられたワインです。

クルーガー・ファミリー・ワインズは、南アフリカ・ステレンボッシュの家族経営ワイナリー「ステルハイス」の二代目ヨハン・クルーガー氏が手がけるワイナリー。
醸造学部出身ではないものの、カルフォルニアでの経験を通じて栽培と醸造の感覚を磨き、柔軟な発想と自然に寄り添う造りを信条としています。
シャルドネの名手として評価される一方、標高約450mのアッパー・ヘメル・アン・アード・ヴァレーにおいて、複数クローンのピノ・ノワールを栽培。
花崗岩と粘土土壌、異なる方角の畑を生かし、複雑で奥行きのある味わいを追求しています。