サイクルズ・グラディエーター・カリフォルニア・ジンファンデル・2022
CYCLES GLADIATOR CALIFORNIA ZINFANDEL 2022
口に含むと、ベルベットのようなタンニンを持ったしっかりとしたボディの濃厚な果実味が広がり、余韻へと続きます。
アルコール度数は14.5%。
ラム肉やしっかりとしたパスタ料理などと好相性です。
サイクルズ・グラディエーター・カリフォルニア・ジンファンデル・2022 補足情報を見る
| タイプ | 赤 |
|---|---|
| ヴィンテージ | 2022年 |
| 生産国・地域 | カリフォルニア ( アメリカ ) |
| ブドウ品種 | その他の品種 |
| 生産者 | ハーン・エステート |
[最終更新日]
サイクルズ・グラディエーター・カリフォルニア・ジンファンデル・2022 補足情報
葡萄品種は、ジンファンデル種のみが使用されています。
印象的なラベルのイラストは、ベル・エポック時代に実在したポスターをあしらったもの。
パリで1891年に設立された「グラディエーター」という自転車会社の広告ポスターで、小さな翼のある自転車と、それによって解放された女性が剣闘士(グラディエーター)として描かれています。
カリフォルニアの束縛されない大自然の美しさをイメージとして重ね、ラベルに採用されたのだそうです。
歴史的な背景を知らずにこのラベルだけ見ると、全裸の女性が自転車にしがみついているように見えてものすごくシュールに感じますねw
ハーン・エステートは「USAワイナリーガイド」で最高評価の5ッ星を獲得した生産者です。
この「サイクルズ・グラディエーター」ブランドは、「ハーン・エステート」のセカンドワインでありながらも発売後はアメリカワイン市場でブームを巻き起こし、多くのメダルを受賞しました。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
抜栓直後から、ベリーの香りが広がります。
ひと口目から驚くほどの甘みが感じられます。
渋みや酸味はほとんど感じないほどに控えめで、カシスやプルーンを思わせる味わいです。
飲み進めても甘さの印象は変わらず、どこか「作られたような甘み」を感じるのが正直なところ。
甘口寄りのワインが好きな人に刺さりそうなタイプです。
オーケーストアで購入したポテトチップス「サワークリーム&スイートチリ味」と合わせてみましたが、相性はやや微妙。
決してまずくはないものの、お互いの良さを引き立てる感じではなく、また試したくなる組み合わせではないように感じました。
酸味とポテトチップス特有の油分が強調され、全体的にチグハグさが目立ちます。
グラスの終盤になると、甘みは少し落ち着き、その代わりに酸味がやや顔を出してきます。
時間経過で印象が変わる点は、このワインの面白さかもしれません。
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!