マコン・レクスプレッション・デュ・シャルドネ・2012 補足情報

Macon l’Expression du Chardonnay 2012

白地に大きく描かれたドメーヌ・サント・バルブのロゴマークが、印象的かつエレガントなデザインのラベル。
中央の少年が樽に腰かけワインを注いでいること、左のサテュロスらしき人物などを見ると、ディオニュソスを表したものでしょうか。

ドメーヌ・サント・バルブのオーナー兼醸造家であるジャン・マリー・シャラン氏は、「僕がワインを造るのではない、自分はテロワールの表現者なんだ」と語るとおり、土壌と自然環境を重視したワイン造りを行う造り手です。
ドメーヌの位置するマコネからヴィレ・クレッセ一帯は、昔は海の底だったと言われ、今でも牡蠣やアンモナイトの化石が出てくるという土地。
ドメーヌ・サント・バルブのワインが持つミネラル感は、この土壌の持つテロワールを表現したものとも言えます。
ビオディナミ農法で丁寧に手間をかけて栽培された葡萄果実を自生の天然酵母で醸造して造られるワインは、非常に高品質かつ果実味にあふれ、日本でもワイン雑誌の表紙を飾るなど高い人気を得ています。
ちなみにジャン・マリー・シャラン氏、かなりのイケメン。
ご本人に対する人気も高そう。