ダリオ・プリンチッチ・ビアンコ・ヴェネツィア・ジューリア・トレベツ・2003
DARIO PRINCIC BIANCO VENEZIA GIULIA TREBEZ 2003
琥珀色の深い色が特徴の、柑橘類を思わせる風味の白ワイン。オレンジワインと言われるタイプの仕上がりです。
華やかで芳醇な香りに柔らかい酸味と軽やかさがあり、バランスに非常に優れた1本。
2004年にヴィラ・ファヴォリータにて、この銘柄の2002ヴィンテージが注目を浴び、ダリオ・プリンチッチの名声を一気に高めました。
癖になる味わいです。
華やかで芳醇な香りに柔らかい酸味と軽やかさがあり、バランスに非常に優れた1本。
2004年にヴィラ・ファヴォリータにて、この銘柄の2002ヴィンテージが注目を浴び、ダリオ・プリンチッチの名声を一気に高めました。
癖になる味わいです。
ダリオ・プリンチッチ・ビアンコ・ヴェネツィア・ジューリア・トレベツ・2003 補足情報を見る
タイプ | 白、ビオ |
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ヴィンテージ | 2003年 |
生産国・地域 | イタリア |
ブドウ品種 | シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、その他の品種 |
生産者 | ダリオ・プリンチッチ |
[最終更新日]
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ダリオ・プリンチッチ・ビアンコ・ヴェネツィア・ジューリア・トレベツ・2003 補足情報
DARIO PRINCIC BIANCO VENEZIA GIULIA TREBEZ 2003
葡萄品種は、シャルドネ種40%、ソーヴィニヨン・ブラン種30%、ピノ・グリージョ種30%で構成されています。
葡萄の栽培には化学薬品を一切使わず、醸造も天然酵母のみで温度管理もしないという、すべて自然に任せたスタイルで造られるワインです。
収穫した果実は、上部開放発酵桶で皮もすべて一緒に発酵し、4日間もマセレーションします。
その結果、「オレンジワイン」と呼ばれる琥珀色の白ワインとなります。
フィルタリングや清澄もしないので、ワインの持つ底力を閉じ込めたようなワインと言えるかもしれません。
ボトリング前に、ごく少量の酸化防止剤(1リットルあたり20~22mg)を添加するのみだそうなので、ワインの酸化防止剤が苦手な方にもオススメできる1本です。
1993年にワイン造りを始め、それから10年間は不遇の期間が続いたというダリオ・プリンチッチ。
ヨスコ・グラヴネルやスタニスラオ・ラディコンなどイタリアワイン界の実力者たちが身近におり、自然とワイン造りへの情熱が高まる環境だったと言えるかもしれません。
しかしワイナリーの家系ではなかった彼のワイン造りの道は険しく、2004年のヴィラ・ファヴォリータにてこのビアンコ・トレベツが評価されるまでは、ワインは全く売れず、自宅1階部分で居酒屋を営みながら量り売りで自作ワインとサラミを販売して生計を立てていたそうです。
ワインへの愛と情熱が詰まったこのイタリア地酒、オススメです。