ムートン・カデ・ルージュ・カンヌ・リミテッド・エディション・2014
MOUTON CADET ROUGE CANNES LIMITED EDITION 2014
カンヌ国際映画祭のために造られた特別ボトルが印象的!
野イチゴ、カシスなどの果実の風味に、スパイスやハーブのニュアンスも感じます。
心地よいバランスに整えられた、なめらかで豊かな味わい。
タンニンも優しく、甘味も控えめで、親しみやすさとキレの良い酸味で全体的にスムースに感じられます。
牛肉の赤ワインソースや、ラムチョップのハーブ焼などと良く合います。
野イチゴ、カシスなどの果実の風味に、スパイスやハーブのニュアンスも感じます。
心地よいバランスに整えられた、なめらかで豊かな味わい。
タンニンも優しく、甘味も控えめで、親しみやすさとキレの良い酸味で全体的にスムースに感じられます。
牛肉の赤ワインソースや、ラムチョップのハーブ焼などと良く合います。
ムートン・カデ・ルージュ・カンヌ・リミテッド・エディション・2014 補足情報を見る
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2015年 |
生産国・地域 | ボルドー ( フランス ) |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー |
生産者 | ムートン・カデ(バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド) |
[最終更新日]
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ムートン・カデ・ルージュ・カンヌ・リミテッド・エディション・2014 補足情報
MOUTON CADET ROUGE CANNES LIMITED EDITION 2014
葡萄品種はメルロー種84%、カベルネ・ソーヴィニヨン種10%、カベルネ・フラン種6%で構成されています。
軽めの味わいなので、ワイン初心者にもオススメしやすい1本。
フィルムのイラストとともにムートンのロゴがエッチングされたエチケットは、ポップさと高級感を兼ね備えたとても可愛らしいデザイン。
思わずコレクションしたくなるボトルです。
ムートン・カデは、シャトー・ムートン・ロスチャイルド直系のブランドワイン。
ちなみに、ムートン・カデの名は、このブランドを生み出したフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵が一族の末っ子(カデ)であったことにちなむもの。
1930年代、葡萄の不作でシャトー・ムートン・ロスチャイルドを瓶詰めできない時期が続き、シャトー・ムートンとして売り出せないワインを「ムートン・カデ」というセカンドラベルとして安価に販売することを決定したのがフィリップ男爵。
これが大ヒットし、シャトー・ムートンは1930年代の経営難も黒字で乗り切ることができたという逸話があります。
さらに、あまりにもムートン・カデの売り上げが良い一方、葡萄が良作になるとシャトー・ムートン・ロスチャイルドのみになりムートン・カデが造れないという問題が発生したため、わざわざ他の農園から葡萄を買い付けてムートン・カデの安定供給を図ったという、どことなく本末転倒的なおまけ話も。
永きにわたって愛されているワインが、ワイナリーからすると実は苦肉の策の結果だなんて、なんだか皮肉にも感じる話ですね。