ムートン・カデ・ルージュ・ボルドー・2012
Mouton Cadet Rouge 2012
カシスなどの黒系の果実やハーブ、バニラのアロマが馥郁と香ります。
滑らかで芳醇なボディに調和のとれた味わいが印象的。
親しみやすく、すいすいと飲めるスムースなスタイルで、後味や余韻が心地良く響き、飽きのこない味わいです。
ベリーの香りとしっかりしたタンニンは、幅広い肉料理との相性が抜群です。
シャトー・ムートン・ロスチャイルドの精神を受け継ぎ、リーズナブルな価格ながらも高いクオリティを保つ、ボルドーワインの気品と飲みやすさを兼ね添えた銘柄です。
150ヶ国以上で販売され、 「世界で一番愛されているボルドーワイン」(※2006年CIVB、IPSOS、2009年GFK調べ)と呼ばれています。
滑らかで芳醇なボディに調和のとれた味わいが印象的。
親しみやすく、すいすいと飲めるスムースなスタイルで、後味や余韻が心地良く響き、飽きのこない味わいです。
ベリーの香りとしっかりしたタンニンは、幅広い肉料理との相性が抜群です。
シャトー・ムートン・ロスチャイルドの精神を受け継ぎ、リーズナブルな価格ながらも高いクオリティを保つ、ボルドーワインの気品と飲みやすさを兼ね添えた銘柄です。
150ヶ国以上で販売され、 「世界で一番愛されているボルドーワイン」(※2006年CIVB、IPSOS、2009年GFK調べ)と呼ばれています。
ムートン・カデ・ルージュ・ボルドー・2012 補足情報を見る
タイプ | 赤 |
---|---|
ヴィンテージ | 2012年 |
生産国・地域 | ボルドー ( フランス ) |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー |
生産者 | ムートン・カデ(バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド) |
[最終更新日]
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ムートン・カデ・ルージュ・ボルドー・2012 補足情報
Mouton Cadet Rouge 2012
ムートン・カデは、シャトー・ムートン・ロスチャイルド直系のブランドワイン。
メルロー種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、カベルネ・フラン種で構成され、滑らかな口当たりにキレの良い酸味が全体を引き締める、とてもバランスの良い仕上がりです。
ちなみに、ムートン・カデの名は、このブランドを生み出したフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵が一族の末っ子(カデ)であったことにちなむもの。
1930年代、葡萄の不作でシャトー・ムートン・ロスチャイルドを瓶詰めできない時期が続き、シャトー・ムートンとして売り出せないワインを「ムートン・カデ」というセカンドラベルとして安価に販売することを決定したのがフィリップ男爵。
これが大ヒットし、シャトー・ムートンは1930年代の経営難も黒字で乗り切ることができたという逸話があります。
さらに、あまりにもムートン・カデの売り上げが良い一方、葡萄が良作になるとシャトー・ムートン・ロスチャイルドのみになりムートン・カデが造れないという問題が発生したため、わざわざ他の農園から葡萄を買い付けてムートン・カデの安定供給を図ったという、どことなく本末転倒的なおまけ話も。
永きにわたって愛されているワインが、ワイナリーからすると実は苦肉の策の結果だなんて、なんだか皮肉にも感じる話ですね。