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寺田倉庫「クラウドワインセラー」、ワイン購入店舗からの直送に対応
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2016年7月11日、寺田倉庫(東京都品川区)は、クラウド上でワインを管理できる同社サービス「クラウドワインセラー」で、直接入庫サービスを開始すると発表した。
(引用:クラウドワインセラー 公式サイト)
「クラウドワインセラー」は、自宅にあるワインを専用キットに梱包して同社に送ることで、専任スタッフが一本ずつワインの写真を撮影してワインセラーにて保管し、ユーザーはインターネットを通じて取り出し等をオーダーできるというサービス。
ワインの写真だけでなく、生産国やヴィンテージ、味わいなどの情報も一緒に登録できるシステムを提供している。
11日から付加されたサービスは、専用キットを使用せずにそのまま同社へ送付できるというもの。
手持ちのワイン箱で配送が可能になり、自宅からの配送がより手軽になったほか、専門店やオンラインショップなどで購入したワインをショップから直接送ることが可能になる。
「クラウドワインセラー」は、1本専用キット300円・6本専用キット500円で提供。月額保管料も同様。
今回新しく付加されたキットを利用しないサービスも、本数に応じた専用キットの保管料(1本300円・6本500円)が適用される。
専用キットの購入が不要になり、また配送料が実費となるなどの点が異なる。
取り出し時には、同社の専用ダンボールでの配送となる。
2016/7/11 寺田倉庫株式会社ニュースリリース、
2016/7/11 Logistics Todayより引用。
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ネットショップで購入したワインをそのまま配送してくれるのはとても手軽ですね♪
しかし新しい直送サービスでは、ワインの箱は廃棄されるそうなので、「モントルー・ジャズフェスティバル50周年記念スリーヴァ―ボトル」のように箱もコレクションとして保存したいようなワインは、面倒でも自宅に一度配送してもらってからクラウドワインセラーに預けた方がよさそうですね~。