知ってる?ワイン話
~『神の雫』でワインを学ぶ~ 第21回「セパージュとは」
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こんにちは、葡萄院冷庫です。
今回は大人気漫画『神の雫』8巻より、「セパージュ」について学びたいと思います!
セパージュ…聞き慣れない言葉ですね!
冷庫はフランス語をかじっていましたが、フランス語だとセパージュは「ぶどうの品種」という意味を示す言葉です。
でも、ワインの世界では「葡萄の品種ごとの使用割合」を示します。
『神の雫』8巻では、遠峰がセパージュについて次のように語っています。
「セパージュとはワインを混合する際のわかりやすく言えば葡萄のブレンド比率のことだ」(『神の雫』8巻より)
『第二の使徒』を巡る戦いでは、このセパージュが鍵を握っていましたね!
例えば『神の雫』に登場する「シャトー・パルメ・2000」は、カベルネ・ソーヴィニヨンを53%使用したため、
パルメらしからぬ男性的なワインになった、と同漫画内でも語られています。
同じワインでも、ヴィンテージなどによってセパージュが異なる場合があり、
セパージュが異なると、当然のことながら、味わいも全く違うものになってしまいます。
ワインを飲む時の一つの基準として、少し飲み慣れてきたらセパージュに着目して選んでみると
より楽しくなるかもしれませんね!
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