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ブルゴニーニュ老舗ワイナリーが北海道に進出
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世界的なワイン産地として著名なフランス・ブルゴーニュ地方の老舗ワイナリーが北海道に進出する。
参入するワイナリーは1730年からワイン造りを続けている「ドメーヌ・ド・モンティーユ」。
葡萄の栽培から醸造までを一貫して手掛け、長期熟成に耐えるブルゴーニュ正統派のワインの造り手として高い評価を受ける存在だ。
もともと、除草剤を使用しないなど有機栽培による葡萄栽培を実践してきた同ワイナリーは、近年はさらにナチュラル思考を強め、ヴィオディナミによるワイン造りに移行しているという。
「ドメーヌ・ド・モンティーユ」の参入は、2016年10月から北海道農政部の企業連携・農業法人化サポートデスクが窓口として対応してきたもので、外資ワイナリー参入としても日本初となる。
10年前と比較し、ワイナリー数が2倍にも増加しているという道内に、さらに新たなライバルが参入する形だ。
「ドメーヌ・ド・モンティーユ」が函館市を進出先に決定したのが2017年1月。
2017年内に函館市に生産法人を設ける予定となっている。
2017/05/09 日経産業新聞、
2017/04/25 北海道庁 報道発表資料より引用。
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また、本場ブルゴーニュからの参入は、北海道ワイナリーだけでなく日本のワイナリーすべて、また国内ワイン業界にとっても刺激となりそうです。
こうした動きが、日本のワイン文化のさらなる発展につながると嬉しいですね!