おうちでワイン
自動車部品メーカーが生み出した画期的な時短デキャンタ「Birdyデキャンタ」!
[公開日]
半世紀にわたり自動車部品を造り続けている横山興業株式会社(愛知県豊田市)が展開する、バーテンダー向けのファクトリーブランド「BIRDY.」のテーブルウェアライン「BIRDY.TABLE」から新製品「Birdyデキャンタ」が発売された。
「Birdyデキャンタ」は、横山興業が得意とするステンレス素材を使用した画期的なデキャンタ。
ミクロレベルの精密な金属研磨技術が内側に施されており、短時間でワインのデキャンタージュを可能にしている。
熟練の職人が手作業でひとつひとつ造り上げるという、贅沢なアイテムだ。
ワインを空気に触れさせることで熟成を促し、飲み頃を早めるデキャンタージュは、ガラス容器にワインを移して時間をかけて行うのが一般的な手順だ。
新製品「Birdyデキャンタ」では、飲む直前にワイングラス1~2杯分を注ぎ、数回ゆっくりとスワリング(円を描くように回す動作)するだけでワインを開くことが可能になっている。
形状も、口が細く底が平たい一般的なデキャンタ容器とは異なり、コップのような形状となっているのが印象的だ。
短時間でのデキャンタージュを可能にする秘訣は、内部表面の構造。
「Birdyデキャンタ」に施されたミクロレベルの微細な凹凸をワインが伝うことでより多くの空気を取り込み、ワインを効率的に熟成させているようだ。
ヨーロッパの伝統的な手法で作られるクリスタルガラスも表面に同様の凹凸があり、ワインの香りと味を引き立たせていると考えられている。
実は、金属の研磨において微細な凸凹を残すことは、完全な平滑にするよりも技術的には難しいという。
しかし、「BIRDY. TABLE」ではあえて微細な凸凹を表面に残す加工方法を採用し、0.1ミクロン単位を測定しつつ品質維持につとめている。
製品を手掛けるのはなんと女性職人チーム。
「Birdyデキャンタ」は、女性ならではの繊細な感性と職人のクラフトマンシップが造り上げる工芸品と呼べるかもしれない。
「Birdyデキャンタ」はワインはもとよりシェリーや紹興酒、日本酒にも使用可能なアイテムだ。
主に、デイリーワインなどのカジュアルなタイプのフルボディワインにおいて、味わいの変化が顕著に表れるという。
繊細なワインは、デキャンタを傾けてワインを側面に触れさせるようにゆっくり回すだけでOK。
また、ビオワイン特有の「ビオ香」も和らぐという声もある。
高価なワインだけでなく、家庭で楽しむテーブルワインを手軽にランクアップさせてくれるデキャンタだ。
デキャンタージュというと、敷居が高く感じられることが多いかもしれない。
「Birdyデキャンタ」は、短い時間で変化を感じられる点、また片手で取り扱えるサイズ感と手軽さ、お手入れの簡単さでデキャンタージュをぐっと身近にしてくれるに違いない。
商品概要
商品名:Birdyデキャンタ DC700
サイズ:直径約93×148mm
重さ:約260g
容量:約700ml
材質:18-8 ステンレス
メーカー希望小売価格:16,800円(税抜価格)
[BIRDY.公式サイト]
http://birdy-j.com
[ショッピングサイト]
http://birdy.shop
2017/02 BIRDY. TABLEプレスリリース、
クラウドファウンディングMakuake「Birdy(バーディ)デカンタ!自動車部品メーカーの技術がワインの味を変える!?」より引用。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。