ワインNEWS
マンズワイン、日本ワイン6品目を値上げ
[公開日]
2017年末から「日本国内で一部ワイン値上げ―サッポロ、アサヒ」「メルシャンもワイン一部値上げ」にて、国内で販売されているワインの一部が価格上昇する旨のニュースについて取り上げさせていただきました。
そしてマンズワインもまた、2018年4月より、日本ワインの一部商品を値上げする旨を発表しました。
ワインの国内シェア上位の4社が、価格上昇を発表した形になります。
キッコーマン食品株式会社は、2018年4月1日(日)お届け分より、マンズワインの一部商品の価格を改定いたします。
今回対象となるのは、マンズワインブランドの日本ワイン6アイテムで、出荷価格で約8~14%の価格引き上げとなります。今回の価格改定は、日本ワインの需要拡大による原料ぶどう価格の上昇等を受けて実施するものです。
当社は、今後も引き続きコスト削減に向けた努力を継続し、お客様へ高品質で安心・安全な商品の提供に努めてまいります。
何卒、今般の事情をご賢察の上、ご理解賜りますようお願い申しあげます。
2018/01/11 キッコーマン株式会社ニュースリリースより引用。
価格上昇の対象となるワインは、「酵母の泡」シリーズの4アイテム、「甲州 シュール・リー」「マスカット・ベーリーA 樽熟成」の6品目。
マンズ 甲州 酵母の泡 720ml [日本/スパークリングワイン/辛口/ミディアムボディ/1本]
マンズ 甲州 酵母の泡 ブリュット 720ml [日本/スパークリングワイン/辛口/ミディアムボディ/1本]
マンズ 甲州 マスカット・ベーリーA酵母の泡 ロゼ 720ml
甲州シュール・リー 720ml [日本/白ワイン/辛口/ミディアムボディ/1本]
マスカット・ベーリーA 樽熟成 720ml [日本/赤ワイン/辛口/ミディアムボディ/1本]
約8~14%の価格引き上げとのことで、上昇率が5%前後のアサヒやサッポロ、メルシャン各社と比較するとやや高い上昇率ですが、マンズワインの場合は対象商品が国産葡萄のみで造る日本ワインということも他社と異なるポイントと言えそうです。
2017年末から2018年の初頭は、異常気象の影響が出て日本国内産の野菜も近年にないほど高騰している状況。
日本ワインの価格上昇のニュースは、今後度々耳にすることになるかもしれませんね……。
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