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『見えない男』と『最古のシャンパーニュメゾン』がコラボ!KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018にて作品発表
[公開日]
『見えない男』リウ・ボーリンがルイナールとコラボレーション!
カモフラージュ・パフォーマンスアート作品8点を「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」にて発表
世界的に評価される中国・北京出身の現代アーティストLiu Bolin(リウ・ボーリン)が世界最古のシャンパーニュ・メゾン ルイナールとのコラボレーション作品を発表!
リウ氏が『見えない男』と呼ばれる理由はそのカモフラージュ・アート作品。
背景に溶け込むよう服や肌に巧妙にペインティングされた”透明人間”のいる風景を造り上げる独特な手法で、観る者に強い印象を残します。
リウ氏は、ルイナールのメゾンにおいて、その比類なき「サヴォアフェール」、シャンパーニュ造りにかける造り手の熱い想いなどの「人間的側面」、「歴史」、「文化」などの要素を取りいれた8点のカモフラージュ・パフォーマンスアート作品を制作しました。
リウ氏の作品は、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」が開催される4月14日(土)~5月13日(日)の期間中、『y gion』にて日本初公開となる予定です。
『y gion』では、リウ氏の作品を展示するほか、屋上にてルイナール ルーフトップバーが開設されます。
メゾン創設以来アートとともに歩み続けるルイナールの「シャルドネの芸術」を味わってみてはいかがでしょうか。
Liu Bolin (リウ・ボーリン)
山東大学に進学したリウ・ボーリンは、彫刻を専攻し、1995年から2005年にかけて、デッサンの教鞭を取ります。
パフォーマンス・アーティストたちが華やかに活動していた北京イーストビレッジに彼が足を踏み入れたのもその頃でした。
2005年、2008年に開催されるオリンピックに備え、北京をより近代化した都市へと変貌させるため、市街地に暮らす人々が住む家を追い立てられ、伝統的な街並みが無残に取り壊されていくのを目の当たりにします。
こうした追い立てや破壊に会った人々を救うことのできない無力感から、彼は無言の抗議のパフォーマンスを行い、それがやがて初の写真作品シリーズ『Hiding in the City』に昇華します。彫刻、絵画、写真、さらにパフォーマンスが一体となったこの作品の中で、破壊を待つ家屋の前に立つリウ・ボーリンの身体と服は背景と同化し、その姿は文字通り透明人間になっています。カモフラージュ・アートは極めて巧妙で、このアーティスト自身の姿にもほとんど気が付かないほどです。
「トロンプ・ルイユの静物が、本当はそこに何もないのに、現実的にまるでそこに何かがあるように見えることがヒントになりました。」
カモフラージュ・アートは、実際にはそこに何かがあり、誰かがいるのに、それを見る人にはそこには何もないように見える作品のことです」
と説明するのは、ラ・マルティニエール社から出版されたリウ・ボーリンの作品集『Liu Bolin』に序文を寄せたフィリップ・ダーゲンです。
2008年まで、ボーリンは政治的・社会的問題の影響を受けた作品を制作し、その中には、中国共産党のスローガンが描かれた壁の前に自身が立つというシリーズもあります。
2009年からは、現代の消費主義社会への辛辣な批判を込めた作品を発表するようになりました。
最近では、彼の関心は、財力、エコロジー、資源の利用などに向かっています。
「彼の作品は、見た瞬間に魅了されますが、やがてそれが驚きや心配に変わり、最後に見る人の記憶の中に強く刻み込まれるのです。リウ・ボーリンは、他ではめったに見ることのできない、そして私たちが今生きている世界にぴったりと足並みを揃えた独特な芸術作品を生み出しています」
とフィリップ・ダーゲンは締めくくっています。
彼の作品には、多くの新しい主人公たちが登場し、そうした作品が見る人の心に直接訴えかける複合的な側面をもたらすようになっています。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018
【開催期間】2018年4月15日(日) ~ 5月13日(日)
2018年のテーマは「UP」。
現在、私たちは個人においてもグローバルな局面においても、様々な問題に直面しています。
私たち一人一人が行動や創造を通じて、自身や世界を変えていくことができるよう、KYOTOGRAPHIE2018は、ポジティブに目線を上げ、全方位的な原動力と出会うことのできるプラットフォームへと皆様を誘います。
プログラムを通じて様々な「UP」に出会い、KYOTOGRAPHIEに集うすべての人々が多様な価値観や精神性を共有することで、一人一人が「UP」できることを願っています。
KYOTOGRAPHIE 共同創設者/共同代表 ルシール・レイボーズ & 仲西 祐介)
【Ruinart特設ページ】 http://www.mhdkk.com/brands/ruinart/kyoto2018/
ルイナール
1729年、世界で最初のシャンパーニュ・メゾンとして誕生したルイナール。
コート・デ・ブランとモンターニュ・ド・ランスで収穫された最高品質の葡萄を巧みに選定し、「清らかさ」「フィネス」「エレガンス」を追求し、その繊細でフレッシュかつ丸みのある豊かな味わいを引き出す高い技術を有するエキスパートであることから、「シャルドネ・ハウス」とも呼ばれています。
熟成には、ガリアローマ時代の白亜質の石切り場跡「クレイエル」を使用。
「クレイエル」はユネスコの世界遺産にも登録された、歴史的建造物でもあります。
シャンパーニュの熟成に理想的な一定の温度と適度な湿度を保つ環境で、繊細かつ清らか、エレガントなルイナールスタイル「シャルドネの芸術」を完成します。
2018/03 ルイナール プレスリリースより引用。
ルイナール ブラン ド ブラン 750ml フランス シャンパーニュ地方 12本セット
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