イディオット・ウィンド
Idiot Wind
日本酒酵母を使用して造られた日本ワイン。
醸造に使用された酵母は、現存する最古の日本酒酵母「きょうかい6号酵母」。
2018年に約600本のみ造られた少数生産ワインです。
スチューベン種のみを使用しており、甘く芳醇な香りとフルーティさを持ち、非常に飲みやすい味わいです。
清酒のニュアンスを感じられるコクが非常に印象的で、日本酒酵母由来であることを感じさせます。
赤ワインとして醸造されたワインですが、澱が沈み明るいオレンジ色に仕上がっています。
アルコール度数はやや高めの14度。
醸造に使用された酵母は、現存する最古の日本酒酵母「きょうかい6号酵母」。
2018年に約600本のみ造られた少数生産ワインです。
スチューベン種のみを使用しており、甘く芳醇な香りとフルーティさを持ち、非常に飲みやすい味わいです。
清酒のニュアンスを感じられるコクが非常に印象的で、日本酒酵母由来であることを感じさせます。
赤ワインとして醸造されたワインですが、澱が沈み明るいオレンジ色に仕上がっています。
アルコール度数はやや高めの14度。
タイプ | 赤 |
---|---|
ヴィンテージ | ---年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | その他の品種 |
生産者 | グレープリパブリック |
[最終更新日]
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イディオット・ウィンド 補足情報
葡萄品種は、山形県産スチューベン種のみで構成されています。
「イディオット・ウィンド(Idiot Wind)」生産の発案者は、山形県で日本酒専門酒販店「LaJomon(らじょうもん)」を営む熊谷太郎氏。
日本酒酵母である「きょうかい6号酵母」をワインに使用したらどんな味わいに仕上がるのか、という興味から、同じ山形県のワイナリー「GRAPEREPUBLIC(グレープリパブリック)」に醸造を依頼して造られたという山形県産ワインです。
「イディオット・ウィンド」は、「きょうかい6号酵母」の魅力をPRすべく熊谷氏が主催する「全国6号酵母サミット」でも供されたそうです。
【全国6号酵母サミット】
https://www.facebook.com/6goukoubo/
ワイン名の由来は、ボブ・ディランの名盤「Blood on the Tracks」の4曲目、「Idiot Wind」。
「愚かな風」という日本語訳に、日本酒酵母でワインを造るという思い付きを重ねたのがその由来だそうです。
醸造を手掛けたグレープリパブリックは、オーガニックな農法の実践や天然酵母酸での醸造、酸化防止剤の不使用、補糖・補酸を行わないなど、葡萄そのものが持つ味わいを引き出したナチュラルなワイン造りにこだわるワイナリー。
ステンレスタンクによる現代的な醸造も行っていますが、グレープリパブリックのメインの醸造法は、なんとアンフォラを用いた醸造。
古代からの伝統的なワイン生産手法を取り入れ、葡萄そのものの味わいをより豊かに感じられるワイン造りに取り組んでいるワイナリーです。
【GRAPEREPUBLIC(グレープリパブリック)】
https://shop.grape-republic.com/
ワインの購入先など詳しい情報は「知ってる?ワイン話」の『現存最古の日本酒酵母で醸したワイン「イディオット・ウィンド」』にてご紹介しておりますので、そちらもご覧ください♪
[写真提供・協力] LaJomon(らじょうもん)
【LaJomon(らじょうもん) Facebook】
https://www.facebook.com/Hirashimizu210/