ワインNEWS
山梨ワインの魅力をロンドンへ発信……EPA発効後初のプロモーション用にワイン出荷
[公開日]
EPA発効後初のKOJプロモーション2019年2月中旬開催
甲州種のワインを中心とした山梨ワインがロンドンへ
日欧経済連携協定(EPA)が発効する2019年2月1日の10日後から、ロンドンにて山梨ワインのプロモーションが開催されるというニュースが発表されました。
山梨県のワイナリー9社と甲府商工会議所などが参加する山梨ワイン海外輸出プロジェクト(KOJ)」は日欧経済連携協定(EPA)をにらみ、27銘柄264本をロンドンでのプロモーションに向けて出荷した。ほとんどが日本固有のブドウ品種「甲州」のワイン。
日欧EPAでボトル容量が欧州と同じ750ミリリットルの日本ワインであれば、欧州での流通が基本的に認められるようになった。関税の撤廃で価格が下がることも輸出には追い風となる。
ロンドンはワイン情報の世界的な発信地。プロモーションは2月11日から1週間行う。初めての試みとして、ワインの資格を取るための学校に通う学生に甲州の特徴や魅力を伝えるテイスティングセミナーを開く。また日本料理店とコラボし、和食に合うワインとしてPRする予定だ。2017粘土、KOJから欧州へは過去最高の2万本を輸出した。
2019/01/24 日本経済新聞より引用。
KOJの活動については以前も取り上げさせていただきましたが、EPA発効後の活動については今回が初のニュース。
(新聞記事ではKOJが「山梨ワイン海外輸出プロジェクト」と紹介されておりましたが、KOJ公式サイトでは「甲州ワインEU輸出プロジェクト」になっています……どちらが正しいのでしょう??)
日本固有種の甲州種のワインは、近年様々な国際ワインコンクールで高く評価されており、世界のワイン愛好家の間でもファンが増えつつあります。
また、イギリスはワイン業界で最も権威ある資格「Master of Wine」の認定機関の本拠地でもあり、ワイン流通においても重要な国。
このロンドンにおけるEPA発効後初のプロモーションが、甲州ワインひいては日本ワインのさらなるファン獲得につながってほしい……と「みんなのワイン」も願っております。
■KOSHU OF JAPAN公式サイト
http://www.koshuofjapan.com/ja/
■KOSHU OF JAPAN 2019年プロモーション申込ページ
http://koshuofjapan.jp/
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