おうちでワイン
2月22日は猫の日♪猫がデザインされたワイン3選!
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2月22日の「猫の日」、ワインを飲むならやっぱり猫がデザインされたワイン!
猫好きの方はご存知かと思われますが、2月22日は”ニャン(2月)ニャンニャン(22日)”で「猫の日」です!
ネットも猫画像であふれかえるこの日、ラベルやボトルに猫がデザインされたワインを集めてみました♪
猫にちなんだワインを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
ドイツの黒猫ワイン「ツェラー・シュヴァルツ・カッツ」
ドイツのワイン銘醸地モーゼル地方の名産ワイン「ツェラー・シュヴァルツ・カッツ」。
その名前はずばり日本語で「黒猫(Sckwarze Katz)」です。ちなみに「ツェラー」は村の名前。
「ツェラー・シュヴァルツ・カッツ」は言わば地酒のようなワインで、いろいろなワインメーカーが同名のワインを出しています。
黒猫の名のワインを地域をあげて造っている理由は、100年以上語り継がれている昔話がそのルーツ。
ワイン商人がモーゼルのツェル村に、村一番のワインを求めてやってきました。
そして、酒蔵を一軒一軒訪ねて回ったそうです。
3つのワインでどのワインを買い付けるか迷い、試飲を繰り返していると、
一匹の黒猫が1つの樽に乗り、ワイン商人を威嚇しました。
これを見た商人は、その黒猫が乗った樽のワインを買ったところ、その味は上々だった……
そんな昔の伝説から、「黒猫の乗った樽のワインは美味しい」と言われるようになったそうです。
威嚇した黒猫のイラストが多いのは、昔話が由来のようですね。
黒猫がラベルに描かれたデザインがポピュラーですが、中にはボトルが猫をかたどったデザインになっているものも。
味わいは、爽やかな甘さとほんのり感じる微炭酸の刺激でさっぱりとした印象。
アルコール度数がワインとしては低めなので、ワインやお酒が苦手という方にもオススメしやすい1本です。
日本でも長年人気を誇るワインなので、安価かつ入手しやすいワインです。
ポルトガルの”でっかい猫”ワイン「ガタオ」
ポルトガルのガタオ村で生産されているワイン「ガタオ」も、猫のラベルで古くから有名なワイン。
ガタオには「大猫」という意味があることが、猫がデザインされている理由だとか。
お行儀良く座った猫さんがお澄まししている様子がなんとも猫好きの心をくすぐるデザイン。首輪をしているのが「わかってますな~」という感じ。猫さんには首輪がマストです。
いろいろなタイプがリリースされていますが、定番は白ワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)」。
レモンなど柑橘系を思わせるフレッシュな香り、フルーティな味わいに、微炭酸がスッキリさせてくれる洗練された味わいです。
このワインも、「ツェラー・シュヴァルツ・カッツ」と同様にアルコール度数がワインとしては低めなので、ワインやお酒が苦手という方にもオススメしやすい1本です。
赤ワインもあります!
猫づくしの日本ワイン「曼猫羅」
猫ねこネコの猫づくしなラベルがとっても可愛い「曼猫羅(まんにゃら)」ワインもオススメです。
ラベルに描かれているのは、中心の黒猫は販売元である「山梨ワイン市場」のマスコットキャラクターである黒猫店長を中心にした猫による曼荼羅。
ポップで可愛いデザインですね。
赤ワインと白ワインの両方がありますが、どちらも山梨で栽培された葡萄を使用して造られた日本ワイン。
白ワインは甲州種で造られたフルーティな甘口。甲州種で甘口はちょっと珍しいかも?
赤ワインは、マスカット・ベーリーA種で造られた酸味強めのさっぱりとした味わいです。
おまけ
厳密には猫ではないんですが、ネコ科の動物がトレードマークの「サンタ・バイ・サンタ・カロリーナ」もオススメです♪
ふてぶてしい猫にも見えるこのキャラクターは、「チリアンライオン」と呼ばれるアンデス高原に住むピューマ。
サンタカロリーナ社とサントリーワインインターナショナル社が日本人の味覚に合わせて共同開発した、日本限定発売のワインブランドなので、赤や白などどのタイプもとっても親しみやすい味わいです。
猫がデザインされたワインは、今回ご紹介した以外にもたくさんあります!
「みんなのワイン」ご紹介していますので、ぜひ探してみてくださいね♪
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