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ワイン選びをAIに相談してみよう!イオンリカーの『WEBソムリエ』
[公開日]
[最終更新日]
台湾のAIと日本のソムリエ技術が融合した『WEBソムリエ』
イオンリカーWEBサイトにてワイン選びをいつでもチャットで無料相談
イオンリカー株式会社が、オンラインショップ上にて『WEBソムリエ』を2019年6月より本格始動!
AI(人工知能)とソムリエの技術を取り入れた『WEBソムリエ』は、ワインを飲みたいシチュエーションや好み、予算をユーザーから聞き取り、最適なワインを提案するサービスシステム。
ユーザーへの質問はチャット形式で提示され、操作は非常にシンプルかつ簡単です。
24時間いつでも無料で利用できるだけでなく、提案されたワインは「AEON de WINE」から直接購入することができます。
また、『WEBソムリエ』はユーザーとのやりとりを通じて学習を重ね、より最適な提案ができるように日々改善されていきます。
利用されればされるほどに賢くなっていく仕組みです。
『WEBソムリエ』を利用してみた
まずは「AEON de WINE」(https://www.aeondewine.com/)にアクセス。
画面の右下に、WEBソムリエのボタンが表示されています。
クリックすると、チャット画面が表示されます。
最初は最下部のテキスト入力欄にざっくりとした要望を入力します。
続けてWEBソムリエがワインを絞り込むための質問を返してきますので、順次回答していきます。
(左図は「みんなのワイン」編集部が実際に利用した際の記録画面)
基本的には、WEBソムリエが挙げた選択肢からその時の気分で選んでいくだけ。
回答できない質問はスキップできますので、あまり深く悩まず回答していけるのが便利ですね~。
最後にWEBソムリエが候補ワインを提示してくれますので、気になるものはオンラインショップでそのまま注文しちゃいましょう。
直接店舗まで足を運ぶのが難しい時や深夜のリラックスタイムにゆっくりワインを探したい時など、自分のタイミングで気軽にワインを選ぶサポートをしてくれる『WEBソムリエ』。
新しいワインに出会うきっかけにもなるかもしれません♪
イオンリカー『WEBソムリエ』について
『WEBソムリエ』の企画と導入を支援したのは、クリエイターやITエンジニアなど専門技術に特化したエージェンシーを運営する株式会社クリーク・アンド・リバー社のグループ会社で、AI・クラウドサービスを展開する 株式会社Idrasys(アイドラシス)。
Idrasysが日本で独占販売する台湾のAIベンチャー碩網資訊股份有限公司(日本名:インツミット株式会社)が開発したチャットボット(※1)システムが採用されています。
シナリオの監修は、イオンリカー株式会社に勤務するソムリエ資格保有者の横須賀孔明氏。
ソムリエの接客テーマを50パターン程の流れに整理し、チャットボットに設定していることに加え、ユーザーの要望に幅広く応えられるよう味わいの表現やワインに合う料理など多くの言葉を学習させているとのこと。
サービス開始直後は500種ほどだった取り扱いワインは、2019年内に5,000種に拡充することを予定しているそうです。
※1 「チャット」と「ボット(ロボット)」を組み合わせた言葉。AIを活用した自動会話プログラムのこと。
2019/07/11 株式会社クリーク・アンド・リバー社 プレスリリースより引用。
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