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『神の雫 第12巻 #110 そこに仕掛けられた罠に』のあらすじ(ネタバレ)&登場ワイン
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こんにちは、葡萄院冷庫です。
今回は大人気ワイン漫画『神の雫 第12巻 #110 そこに仕掛けられた罠に』のあらすじと感想、登場するワインをご紹介します。
※ネタバレ有のあらすじなので、未読の方はご注意ください。
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『神の雫 第12巻 #110 そこに仕掛けられた罠に』あらすじ
東都百貨店とR・デ・モード社の会食のコーディネートを行うことになった遠峰。
両社長は若い頃にパリで流通ビジネスとファッションを学び、同じアパートで生活した仲だった。
ところが、ビジネス上のトラブルがもとで両者の関係は急速に冷え込んでしまった。
今後のワイン界のためにも絶対に成功させなくてならない会食。
『問題はブショネ対策だ』
『通常 いかに完璧な保存状態にあったとしても3~5%の割合でブショネが混入するのは避けられない』
と言う遠峰。
遠峰の側近スタッフ小林は、ローランにブショネワインを確認させることを提案する。
遠峰はワイン倉庫にローランを連れて行き、抜栓していない状態のままでキャップシールの上からブショネ・ワインを当てさせる。
小林は遠峰に、ボトルの管理もローランに任せることを提案し、遠峰もその提案に賛成する。
夜、小林はワイン倉庫に忍び込み、会食のために用意したワインを劣化したワインとすり替える。
会食が始まり、最初に遠峰は「クリュッグ・ロゼ」を振る舞う。
次にメインあわせた赤ワインを提供する時になり、赤ワインが劣化していることに気付く。予備のワインを用意していなかった遠峰は…
『神の雫 第12巻 #110 そこに仕掛けられた罠に』ポイントと感想
ブショネワインをテイスティングしたローランは
『まるで砂漠でオアシスだと思って近づいたら、泉のようなものが淀んで腐った水たまりだったときみたい』
と表現しています。
ブショネワインにはまだ当たったことがありませんが、どんな臭いなのか気になります。
「蒸れた雑巾」と表現する人もいるので、相当嫌な臭いなことは間違いないですね…。
予備のワインを用意していなかった遠峰がピンチをどう乗り切るのか、次回が楽しみです…!
『神の雫 第12巻 #110 そこに仕掛けられた罠に』登場ワイン
ワイン名:クリュッグ ロゼ
生産者:クリュッグ
生産国:フランス(シャンパーニュ)
遠峰は「クリュッグ ロゼ」について
『小さくムースのようにきめ細かい泡と木苺を思わせる野性的でそれでいて心躍るような芳香』
と表現しています。
ピンク色のエチケットが可愛いので、女性にも好まれそうですね♪
3万円台くらい~という結構いいお値段のワインですが、Amazonの口コミでも評価が高い人気ワインですので、ぜひ特別な日などに購入されてはいかがでしょう(^^)
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今回のポイント:ブショネワイン
ブショネワインとは『神の雫』の作中でも言われているように「コルク劣化によってワインが壊れてしまった状態」のことを言います。「コルク臭」とも言われています。