ルイ・ロデレール・ブラン・ド・ブラン・2011
LOUIS ROEDERER BLANC DE BLANCS 2011
西洋スモモやマンゴー、砂糖漬けのレモン、菓子パン、ミモザの花など様々な要素が幾層にも重なった芳醇な香りがたちのぼります。
口に含むと、ホワイトチョコレートやシュガーアーモンド、焼きリンゴといった甘く香ばしい風味が広がります。
フルーティな中に豊かなミネラル感を持った滑らかな味わいは、クリアでシャープな印象。
シャルドネのみを使用することで、シャルドネならではの味わいを表現しているシャンパーニュ。
上品さと爽快さとを備えた心地よい飲み口です。
余韻も長く、爽やかな風味が続きます。
ルイ・ロデレール・ブラン・ド・ブラン・2011 補足情報を見る
タイプ | 白、スパークリング |
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ヴィンテージ | 2011年 |
生産国・地域 | シャンパーニュ ( フランス ) |
ブドウ品種 | シャルドネ |
生産者 | ルイ・ロデレール |
[最終更新日]
ルイ・ロデレール・ブラン・ド・ブラン・2011 補足情報
葡萄品種は、シャルドネ種100%で構成されています。
独特な石灰質土壌を備え、シャルドネが最適に熟す地域として知られるコート・デ・ブラン地区の中から特に優れたグラン・クリュとして選ばれた「メニル・シュール・オジェ」「アヴィーズ」それぞれの畑で栽培された果実が使用されています。
2011年のシャンパーニュ地方は、穏やかな冬の後に夏のような高い気温と晴天続きの春が訪れたため、例年よりも葡萄の開花時期が早まりました。
夏は雨が多く気温も涼しくなりましたが、8月末には晴天が戻ったことで果実の完熟を迎え、収穫時期が早まることに。
そのため、フレッシュ感とエレガンスのバランスに優れたワインに仕上がりました。
トップレベルのシャンパーニュメゾンとして世界に認められるルイ・ロデレールは、ロシア皇帝に愛されたことでも広く知られており、現在に至るまで様々なコンクールやワイン評価誌で最上級の評価を得ています。
1776年から続く由緒あるメゾンは、1876年にロシア皇帝アレクサンドル2世の要望で献上されたクリスタルの瓶入りのシャンパーニュにより、シャンパーニュ造りに新たな方向性を発明しました。
「クリスタル」と名付けられたこの世界最古のプレステージュ・キュヴェは、ルイ・ロデレールのフラッグシップ・ワインであり、現代に至るまで最高級のシャンパーニュとして確固とした地位を築きあげています。
「ブラン・ド・ブラン」は、ルイ・ロデレールのラインナップの中でも、シャルドネのみを使用し、テロワールの特徴を品種の特徴に乗せて表現したピュア感のあるシャンパーニュです。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★★
トロピカルフルーツのような甘く瑞々しい香りに香ばしさもあって、まるでお菓子のような第一印象。
口当たりの良さとスッキリした飲み心地で、華やかさと上質さあふれるシャンパンです。
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