おうちでワイン
ボルドーワインと餃子パーティ
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なぜ、日本人は家庭で異国の料理をこんなにもカジュアルに作ってしまうのだろうか。
日本人の大半が、「はじめて作った料理はカレー」ってのは文化的にどうなんだろうか。
そんなことを思いながら開催しました、餃子パーティ in 2015 spring。
いやー、美味しいですよね餃子。
中華料理店で食べる餃子も美味しいですが、自分で作る餃子もまた美味しいんですよね。
という訳で、今回は手作り餃子とワインの組み合わせを、パーティ参加者も巻き込んで試してみました。
今回のワインはこちら!
シャトー・ペロ。
フランスはボルドーのフルボディワインです。
いきなりワインかよオイ、というツッコミが入る中、構わず注いでみます。しかも床で。
はいつくばって注いでくれた葡萄院冷庫ちゃん、お疲れ様でした。
ナイスセクシーポーズの全容を公開できないのが残念です。雌豹っぽくて素敵でした。
(人に注がせてこの言い様)
そして餃子はこれから作るので、まずは生ハムでワインのテイスティング。
この写真だけ見ると、とても床にはいつくばって注がれたワインとは思えませんね。
だったらあんな写真公開しなきゃいいのにね、なんなんでしょうね。
それはともかく、シャトー・ペロはまろやかでスパイシー、タンニンもしっかりしていてベリー系の風味がほどよい味わいです。
濃い目の味のチーズにもよく合いそうです。
生ハムともなかなか良い組み合わせになりました。
そんな感じでワインを楽しむかたわら、せっせと餃子も作ります。
ご覧下さい、この冷庫ちゃんの早業。
華麗ですね!
つーか今改めて見ても餃子でけえな。
で、こんがりと美味しそうに焼きあがりました。
さてここで再びシャトー・ペロ登場。
餃子との組み合わせは如何に!
……結果は、そうですね……
生ハムの方が合いますよねやっぱり
という感じでした。
身も蓋もない感想で大変申し訳ない。
でもですね、スパイシーな味わいが餃子のワイルドな肉肉しさに合ってます。
ただ、餃子がワイルドすぎて……餃子の前に感じたシャトー・ペロの繊細な風味やまろやかさが、餃子に打ち消されてしまうなあと思います。
また、油っぽさでワイングラスに油膜ができてしまうのもマイナスポイントだなあと。残念。
そんな訳で、餃子とワインはあまりオススメはできないですねえ、という結論に到りました……。
「スパークリングワインなら合うんじゃない?」などと話し合いましたが、
「それ結局、餃子にはビール最強ってことじゃないの」
とこれまた実も蓋もない意見が出て終わりました。
そんな餃子パーティでした。
たのしかったです。
[関連ワイン]
シャトー・ペロ・2011
アルタ おまち堂 ギョウザ皿 24×14.2cm 龍 AR0604435
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