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“カジュアルスパークリング”新商品『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』
[公開日]
ワイン×ホップ!? 新感覚スパークリングワイン登場!
醸造家のひと手間で生まれた遊び心あふれるワイン『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』
メルシャンから新感覚スパークリングワインが新発売!
スパークリングワインと言えば、乾杯のお酒としての定番でもありつつ、爽やかな飲み心地で普段のお食事とも合わせやすい、幅広いシーンで活躍しているワイン。
近年はカジュアルに楽しめる価格帯のスパークリングワインも浸透してきており、ビールのように「最初の1杯」としての需要にも対応できる存在と認識されつつあります。
ワイン独特の渋みや酸味が少なく、ワイン初心者にもオススメの飲みやすさがその魅力のひとつ。
また、さっぱりからこってりまで様々な料理とも合わせやすいという点も、ワイン初心者がまず始めるワインとしてオススメです。
2020年6月2日から発売される新商品『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』は、こうしたスパークリングワイン需要を背景に開発された、まったく新しいタイプのワインです。
その名のとおり、ワインにホップをプラスするというアイデアで、非常に爽やかな飲み心地を実現した新感覚クラフトスパークリングワイン。
今までにない香りと飲み心地で、カジュアルに楽しめる1本です。
メルシャンの技術とキリングループの技術で実現した『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』
『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』は、「Craft(醸造家のひと手間)」と「Fun(ワインの楽しさ・遊びゴコロ)」を組み合わせた新感覚クラフトスパークリングワインとして開発されました。
醸造家のひと手間・工夫・味づくりによって、楽しい遊びゴコロを持ったワインライフを提案するワインです。
グラスに注ぐと、豊かな泡だちとともに、ホップの香りとワインのフルーティな香りが調和した、グリーンをイメージする爽やかな香りが広がります。
口に含むと、まろやかな口当たりと華やかなホップの香りがいっぱいに広がり、果実味の後には柔らかでほのかな苦みが表われ、最後には葡萄の爽やかさですっきりとした後切れとなって次の一口を誘います。
爽やかかつ華やか、またまろやかながらも甘すぎず、とても飲みやすいスパークリングワインです。
『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』は、ワイングラスではなく、あえてタンブラーなどでカジュアルに楽しむのがオススメ。
よく冷やしても香りはしっかりと立ちますので、キリッと冷やして楽しむのがベストです。
カジュアルに楽しむオススメペアリングのひとつ、塩味の焼き鳥缶詰「いなば とり塩味」と一緒にいただいてみました。
焼き鳥のジューシーさを『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』が引き立て、またソースのレモン風味ともよくマッチしつつ、口内のオイリーさや肉の風味をホップがすっきりと洗い流してくれて、非常に上品で爽やかな後味になります。
一人でチョイ飲みしたい時にもとっても手軽に、かつ高い満足度で楽しめる組み合わせです。
ワインというとつい洋食と合わせたくなりますが、『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』はとても気軽にいろいろなお料理と合わせられるのもワイン初心者には嬉しいポイント。
天ぷらや焼き鳥など、スーパーのお惣菜や居酒屋メニュー、またチョコレートなどのスイーツとも合わせやすく、普段の食事に取り入れやすい味わいが魅力です。
商品開発担当者によると、天ぷらなど油脂感のあるメニューには全般的によく合うとのことで、ペアリングに悩む心配はなさそうです。
また、通常のスパークリングワインは、コルク栓が開けにくい、開けたら早く飲み切らなくてはいけないという強迫観念、やや割高感……といったイメージを持たれている方が多く、ワインに馴染みのない方には少しハードルが高い印象があるかもしれません。
一方、『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』は、スクリューキャップで開け閉めしやすく、飲み切りやすい500ml、参考小売価格610円(税別)と手に取りやすい価格帯で、日常にスッとなじむ商品と言えそうです。
『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』開発秘話
この飲みやすさを実現した背景には、若き醸造家たちの情熱とこだわりがあります。
『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』開発に携わったメンバーは全員20代。
「日本のワイン文化に広がりをもたらしたい」との思いから、今までにない香りや味わいの新商品を実現しました。
ホップとワインを組み合わせるというアイデアは、開発メンバーの一人であるメルシャン株式会社 生産・SCM本部藤沢工場技術課の赤宗行三氏が海外で出会ったホップを組み合わせたワインがきっかけだそうです。
海外にはワインの醸造にビールの材料を使う、または逆にビールの醸造に葡萄の果汁を使うといったアルコール飲料があり、日本のお客様にもぜひ紹介したいと考えたのだそう。
ただそのままでは日本のお客様の味覚には合わないため、メルシャンの数あるワインの中から厳選された「凛とした果実感のあるワイン」と、様々な種類のホップの中でも「フルーティで華やかなホップ」を組み合わせ、豊かな香りと心地よい苦みを持った繊細かつ華やかな風味を実現。
さらにその味わいを安定して製品化する方法に至るまで、何度も試行錯誤を繰り返し、ようやく商品化に至ったとのことです。
『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』ではワインにホップを浸漬する手法が採られていますが、香りがしっかりとワインにつくまでには何度も失敗があり、完成が危ぶまれたこともあったそうですが、若き醸造家たちのこだわりと熱意が実り、実現に至りました。
ちなみに、この浸漬技術は特許出願中。
新しいワインというだけでなく、新しい技術で造られているワインでもあるわけですね。
SNSやオンラインでつながる「リモート飲み」にもぴったりな『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』
SkypeやZoomといった各種ビデオ通話アプリを通じたネット上でのバーチャル飲み会「リモート飲み」も流行している昨今。
同じ空間にいないことから、お互いの飲み物も、「リモート飲み」ならではのポピュラーな話題です。
『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』は話題としても非常に興味深いものではないでしょうか。
ボトルのラベルはおしゃれで可愛く、インスタなどのSNSにも映えるデザイン。
一人で楽しむのはもちろん、画面越しにも楽しい気分を盛り上げてくれること間違いなしです。
人気上昇中!シードルなど”カジュアルスパークリング”でくつろぎの時間をさらに豊かに
メルシャンの発表によると、スパークリングワイン市場の2019年販売容量は前年比108%、2015年比では115%と、拡大の傾向が顕著。
中でも2019年3月に発売された「おいしい酸化防止剤無添加 シードル」、2019年11月に数量限定で発売された「同 グレープフルーツシードル」(2020年2月より通年発売)がヒットしており、2020年1~3月で年間目標14万ケースの約3割を達成するなど、非常に好調な売れ行きを見せています。
ナチュラルな甘さがくつろぎの時間にぴったりであるといった声もあり、ワインよりも幅広いシーンで楽しめること、また冬に飲まれることが多いワインと異なり夏にもよく飲まれているといったことも合わせて、ファンを獲得しているようです。
メルシャンでは、「飲みやすい」「買いやすい」「使いやすい」という3つの特長を持つ スパークリングワインを「カジュアルスパークリング」という新たなカテゴリーとして掲げ、ワインをもっと身近に、日常的なものとして楽しんでいただきたいと、積極的に取り組んでいく考え。
これまでワインには馴染みのなかった層のエントリー的な存在として、お酒を楽しむ時の選択肢にワインも加わるきっかけとなれば……との狙いです。
「ワインは重いし苦いし……」と先入観を持っている方や、これからワインを嗜みたいという方に、手軽に楽しめるワインとして”カジュアルスパークリング”をオススメしてみてはいかがでしょうか?
『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』概要
メルシャンのワイン醸造技術・梅酒の浸漬技術と、キリングループのホップ活用技術を組み合わせ、今までにない香り、味覚、後口が実現されています。
甘味・酸味・苦み・香りのバランスに徹底的にこだわった、飲みやすい味わい。
フローラルで華やかなホップの香りと、葡萄の爽やかでフルーティな味わい、すっきりとした後切れが特長です。
アルコール度数は通常のワインより低めの8%です。
発売予定日:2020年6月2日(火)
容量:500ml
参考小売価格:610円(税別)
[写真・資料提供]
メルシャン株式会社
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