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お米と葡萄の新感覚ワイン『ル・グイシュ』フランスから日本上陸!
[公開日]
200年以上の歴史を持つボルドーのワイン生産者が作り上げた”お米+葡萄”の新感覚ワイン『ル・グイシュ』
日本酒は英語で「Rice Wine」とも呼ばれ、葡萄から作られるワインとは、醸造酒であるという共通点を持った存在です。
近年では海外にも日本酒愛好家が増加しており、外国で日本酒作りに携わる人も表れてきました。
そんな中、フランスのワイン生産者が、お米を使った新感覚ワイン『ル・グイシュ』をリリースしました。
作り手は、ボルドーのサンテミリオン地区で200年以上の歴史を持つワイナリーの一族に生まれ育ったオリビエ・シュブレット氏。
『ル・グイシュ』には南仏カマルグのガジュロン米、白ワインの葡萄はジェール産のコロンバールが使用されており、お米80%、葡萄20%の割合となっています。
日本酒とはまったく別のアプローチで、フランスのお米を用いて発酵させたライスワインと、葡萄から作った白ワインをブレンドして作られたワインです。
『ル・グイシュ』が日本に初上陸したのは2019年。
以来、東京、札幌、名古屋、京都を中心に、レストランにて取り扱われているほか、オンラインストアでも購入が可能です。
2020年夏には、さらに『ル・グイシュ』ラインナップ2種類が入荷が本数限定で予定されています。
左からUmami, Non firtre, Assemblage
『ル・グイシュ』誕生のきっかけ
フランスの米どころであるカマルグ(Camargue)は、南フランスの都市アルル(Arles)から2又に分岐したローヌ川と地中海に囲まれた三角州。
一帯は自然保護地区となっており、広大な湿地帯では米作りや塩作りが盛んに行われています。
野生のフラミンゴの飛来や白馬の群れが見れることでも有名な土地です。
そんな美しい楽園であるカマルグに惚れ込み、新しいことを始めたいと思った生産者のオリビエ・シュブレット氏。
カマルグで長い歴史がある米作りに着目し、自身のワイン醸造の技術を活用した、お米による酒造りを始めました。
スタートした2013年からしばらくの間は難航し、とても商品にできる段階には至らず、諦める寸前までいったというオリビエ・シュブレット氏。
家族や友人、醸造家の助けやアドバイスを受け、2016年についに『ル・グイシュ』が誕生しました。
お米を使ったワインではありますが、日本酒とは異なり、ワインともまた違う、新しい感覚の味わい。
フランス産のライスワインですが、天ぷらやお寿司といった和食にもマッチし、新しいマリアージュを楽しませてくれます。
『ル・グイシュ』商品概要
ローズやライチ、グレープフルーツのアロマ。
柔らかな酸味とビターでクリアな口当たりが特徴です。
お米と葡萄の両方の良さを兼ね備えた『ル・グイシュ アッサンブラージュ』は、魚貝類や旨味の強い食材と特に相性ぴったり。
和食、フランス料理はもちろんイタリア料理、スペイン料理、中華、アジア料理、どのジャンルにもとらわれない、新しいマリアージュが生まれます。
家庭料理にももちろんマッチします。
シンプルな白身魚の塩焼きや天ぷら、あさりの酒蒸し、ホタテのカルパッチョ、牡蠣グラタン、鶏の塩唐揚げ、山椒をきかせた麻婆豆腐、ポトフ、焼き椎茸など、バリエーション豊かなメニューと合わせて楽しめるワインです。
■商品名
ル・グイシュ アッサンブラージュ(LE GUISHU ASSEMBLAGE) 2017
■生産者
オリビエ・シュブレット
■内容量
750ml (瓶、コルク)
■アルコール度数
12.5度
■品種
ガジュロン米(米/カマルグ産) 80%
コロンバール(葡萄/ジェール産) 20%
■希望小売価格
4,000円(税込)
Amazon販売価格:5,000円(送料・税込)
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■公式サイト
https://guishu.jp/
2020/07/22 アグリホールディングス株式会社 プレスリリースより引用。
【南仏カマルグのお米とコロンバールのアッサンブラージュ】ル・グイシュ LE GUISHU ASSEMBLAGE 750ml 新感覚ワイン
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