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新商品相次ぐチリ産ワイン、人気急上昇
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財務省関税局調べによれば、2014年のチリワインの通関実績は、前年比17%増の520万ケース。
フランスに次いで第2位の規模に成長している。
その背景には、ワイン各社がチリ産ブランドの販売に力を入れている動きがある。
サントリーワインインターナショナルは2015年7月21日、チリワインの新商品「サンタ・バイ・サンタ・カロリーナ」を同年9月15日から発売することを発表した。
チリの老舗ワインメーカーの「サンタ・カロリーナ」との共同開発品で、赤と白ともに華やかな香りが特徴。
店頭価格は、500~600円(税別)を想定。
年内に10万ケース(1ケースは750ml×12本換算)販売を狙うとのこと。
メルシャンは、チリワイン「プードゥ」を2015年7月28日に発売予定。
チリ産ワイン輸出数量でトップのワイナリー「コンチャ・イ・トロ」が製造しているブランドだ。
赤・白とも、ほのかな甘みが特徴。
参考小売価格は610円(税別)。
2015年内に6万ケースの販売を計画している。
新商品が売り出される一方、既に市場に並んでいる商品も好調だ。
アサヒビールの「サンタ・ヘレナ」は、2015年1~6月の販売数量が前年同期比で2.7倍に伸長した。
サッポロビールが取り扱う「サンタ・リタ」のブランドも販売が伸びており、2015年上期販売は22%増加している。
ワイン販売に力を入れているメーカーのひとつであるサントリーは、2015年も各社の相次ぐ新商品投入効果などでチリ産ワインは前年比1割程度伸びるとみている。
2015/7/22 Yahoo!JAPANニュースBUSINESSより引用。
[ワインデータベース]
サンタ・バイ・サンタ・カロリーナ・2014
サンタ・バイ・サンタ・カロリーナ・カルメネール/プティ・ヴェルド・2015
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チリワイン、確かに最近リカーショップはもちろんスーパーの酒類コーナーでも定番になってきてますよね。
1,000円前後のリーズナブルな価格帯に加え、味わいや香りが日本人の好みとマッチしていることが、チリワイン人気の理由と考えられそうです。
1,000円どころか500円以下の商品でも、とても美味しいものがあったりするのもお得感高いですね!
国内メーカーとチリのワイナリーが共同開発する商品なども、どのような仕上がりになるのか楽しみです。
今後もチリワイン人気は続きそうですね。
ちなみにサンタ・バイサンタ・カロリーナはワインデータベースにも掲載していますので、ご参考にしていただけると嬉しいです♪