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TERRADA WINE MARKETにてボルドープリムール2020特別販売サイトオープン
[公開日]
ワインマーケットサイト「TERRADA WINE MARKET」にて2020年ヴィンテージのボルドープリムール特別販売サイトがオープン
2020年プリムール・オンライン・テイスティング・イベントも
厳選されたインポーターや酒販店のみが出店しているマーケットサイト「TERRADA WINE MARKET」にて、ボルドープリムール2020の特別販売サイトがオープンしました。
「ボルドープリムール」とは、樽熟成途中のワインを予約購入できるという、フランスのボルドー地方独自の販売システム。
ワイン生産者はワインの正式販売前の早い時期から資金を得ることができ、購入者はワインを確実におさえておくことができるという仕組みとなっており、毎年春にボルドーを賑わせる伝統的イベントとして知られています。
通常は、現地のボルドーで直接買い付けする形式となるため、日本ではワイン愛好家の間でも手が届きにくいものとして知られています。
また、新型コロナウイルスという未曾有の事態に見舞われた2020年のボルドーでしたが、ヴィニュロン(栽培醸造家)たちの真摯かつ懸命な努力が実り、2020年ヴィンテージは”忘れえぬヴィンテージ”と評されています。
特別販売サイトでは、幅広いラインナップに加え、特定のインポーターのみとパートナー契約を結ぶシャトーなど、希少性が高く入手困難な銘柄もラインナップ。
「TERRADA WINE MARKET」で購入したワインは、月額1本99円から保管ができるオンラインサービス「TERRADA WINE STORAGE ONLINE」へ預けることができ、木箱での保管も選択可能。
購入から保管まで、オンライン上でシームレスに連携可能な点も魅力です。
さらに、「TERRADA WINE MARKET」ボルドープリムール2020では、2021年6月14日(月)に、TERRADA WINE会員を対象とした2020年プリムール・オンライン・テイスティング・イベントも予定されています。
ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド社のインターナショナル・ディレクターによるプリムールセミナー、著名なジャーナリスト、ソムリエなど4名のプロ・テイスターを迎えてのボルドープリムール2020のテイスティングを交えたトークセッションなど、非常に興味深いプログラムとなっています。
長期保管が可能なボルドーワインは、自分自身で楽しむだけでなく、コレクションワインとして、またワイン投資としてなど、様々な楽しみ方ができる点も人気の要因。
ワイン初心者の方も、ボルドープリムール2020特別販売サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?
▼ ボルドープリムール2020特別販売サイト
https://terradawine.com/campaign/primeur2020
2020年プリムール・オンライン・テイスティング・イベント
日時:2021年6月14日(月) 19:00~20:30
内容:
■第1部 プリムールセミナー(約40分、英語・日本語通訳)
・登壇者:ジャン・セバスチャン・フィリップ氏(ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド社)
・試飲アイテム:シャトー・デュアール・ミロン
■第2部 プロ・テイスター4名によるトークセッション(約45分、日本語)
・パネリスト :
山本昭彦氏(ワインジャーナリスト)
井黒卓氏(レストラン「ロオジエ」ソムリエ)
近藤佑哉氏(レストラン「銀座レカン」ソムリエ)
前川大輔氏(ルグラン・ジャポン社長)
※対象:TERRADA WINE会員でメルマガを受信している方(登録無料)
ボルドープリムールについて
プリムール “Primeur” とは、フランス語で「新酒」を意味する言葉。
秋に収穫された葡萄で造られたワインは、その2~3年後(2020年ヴィンテージの場合は2023年以降)に出荷されます。
「ボルドープリムール」では、将来瓶詰されるワインの予約販売のことを指し、市場にリリースされる際の価格と比較し有利な価格で購入できること、また、希少だったり人気の高いワインが安定的に購入できることがメリットです。
元々、ボルドーの生産者たちが資金を早期に手に入れるために始めたプリムールは、現在では春の季節にフランスのボルドー中を賑わせる伝統的なイベントになっています。
2020年ヴィンテージの特徴
2020年のボルドーは、新型コロナウイルスという未曾有の事態のもと、ヴィニュロン(栽培醸造家)たちの真摯かつ懸命な努力の甲斐もあって、忘れえぬヴィンテージになりました。
暖冬を経て春先は、遅霜・雹・あられ・大雨などで局地的な被害が発生し、加えて例年以上に高温多湿であったため、生産者はベト病※の対応に追われました。
一転して夏は1959年以来最も雨の少ない酷暑で、収穫がピークを迎える9月前半は完璧な好天。
葡萄の水分が蒸発したために果皮が厚く果汁の少ないヴィンテージで、収量は例年以下に減少したため、今後市場に流通した際に価値の上昇が大いに期待できます。
品質面でも、豊富な日照量、昼夜の寒暖差によりフレッシュさを保ちながら、アントシアニン色素、タンニンといったフェノール成分が美しく成熟。
しっかり凝縮した果実感、アルコールと酸のバランスが申し分ないと期待されています。
2018年、2019年に続く偉大な年となった2020年は、ボルドー愛好家ならば見逃せないヴィンテージです。
※ベト病菌によって植物に発生する病害の一種。
TERRADA WINE MARKET概要
寺田倉庫が厳選するインポーター・酒販店のみが出店する「TERRADA WINE MARKET」には、初心者でも購入しやすい1本3,000円程度のワインからコレクター垂涎のオールドヴィンテージワインまで、幅広い価格帯の商品が取り揃えられています。
プリムールやシャトー蔵出しワインは、シャトーで丁寧に熟成され、中間業者を通すことなく、最高のコンディションで生産者から最短距離でお客様のもとに届けられます。
味わいを表す「酸味」「甘味」「ボディ」と、ワインに特化した3軸から商品を検索できるほか、購入ワインは「TERRADA WINE STORAGE」にそのまま預け入れできるので、保管スペースや保管環境に悩むことなくワインショッピングを楽しめることも大きなポイントです。
TERRADA WINE STORAGE概要
月額保管料金99円/本(750ml)でワインの管理を依頼できる保管サービス。
手軽に預け入れができ、特別な記念日や家族の誕生年ワインなど、大切な一本のための長期熟成にも最適です。
ワインの熟成に適した温湿度(14±1℃/70±10%)、安心のセキュリティ(24時間監視システム、耐震対火構造)と安定した保管環境も魅力。
預けたワインは、ワイン詳細データ(外観写真、ワイン名、ヴィンテージ、生産者、種類(赤、白など)、生産国、地域、ボトルサイズ)登録が行われます。
マイページ上に自分だけのワインノートが生成され、飲み頃アラーム設定など便利な機能が利用できます。
ワインのサーチエンジン「ワインサーチャー」とリンクした最新の相場価格表示といった機能もあり、資産管理のツールとしても有用です。
入出庫はマイページ上で簡単に、任意の場所への配送設定が可能。
要望に応じて、最短当日14:00までの依頼で17:00~19:00の配送(上限6本)が可能です。
また、TERRADA WINE MARKETで購入したシャトーオリジナルの木箱入りワインに限り、木箱のまま保管することも可能です。
2021/06/04 寺田倉庫 プレスリリースより引用。
[正規品] RIEDEL リーデル 赤ワイン グラス ペアセット ヴィノム ボルドー・グラン・クリュ 960ml 6416/00
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