「ワイン・フェス2015 in 東京ミッドタウン by Pieroth」に足を運ばれた皆様、イベントはいかがでしたでしょうか。

このビッグウェーブに乗り損ねた葡萄院駄目代です。
せっかくのモヒカンとグラサンが無駄になりました。

実は、ワイン・フェス初日は冷庫ちゃんとご一緒させていただく予定だったのです。
それが諸事情によりお留守番になってしまい、部屋の隅っこで体育座りしていじけてました。
実に私らしい。
いいんだ、どうせホラ六本木なんておっかねえとこだからさ。
私が行ったらシャレオツな人々に石投げられて追い返されるか山賊に簀巻きにされるかの二択だったと思うから、行かなくて正解だったんだよ。ふん。

そんな駄目代を憐れんでくれた冷庫ちゃんが、イベントで購入したワインをおすそわけしてくれました。女神か。

【イメージ図】

というわけで、ビッグウェーブには乗れなかったものの余韻だけは味わうことができた駄目代です。

飲ませていただいたのは、「ピーロート・ブルー・カビネット」。
冷庫ちゃんのご感想通り、華やかな香りとフルーティーで爽やかな甘味がとても上品。
香りも味わいも主張しすぎないので、いろいろなお料理に合いそうです。

何も考えずにとりあえず頼んだピザとも美味しくいただけました！
(ちょっとは考えろ)

スッと広がる爽やかな味わいがピザの味を決して邪魔せず優しく口直しさせてくれて、とても美味しかったです。

でもやっぱりシンプルなマルゲリータが一番合う……かな？
ぶっちゃけ、ワイン単品でも十分楽しめる豊かな味わいです。

また、ワイン購入時にプレゼントされたというワイングラスを使ってみました。
こちら、白ワイン用です。

いつも使っているグラスと、味がどれくらい違って感じるのか比較してみました。
果たしてこの駄目代にもわかるほどの違いか否か。

結果、
「ぜんぜんちがう……」

お世辞にもデリケートとは言いがたい駄目代にもわかる、はっきりとした違いがありました。
やはり、香りがもう全然違って感じます。
こちらのグラスでは、フルーツのような瑞々しい香りがくっきりと際立ちます。
また、グラスの縁が薄いので、より自然にワインが口中に流れてくるのが心地よいです。

うーん、こんなに違いがあるとは……。
正直、びっくりしました。

相変わらずワイン初心者の駄目代ですが、ちょっとだけ経験を積むことができたように思います。
勉強になりました！

冷庫ちゃん、ありがとうございました！

国際規格準拠（INAO）テイスティンググラス G1640

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