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ワインに杉の香りをプラス「+30すぎ」
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谷材木店(宮崎県日南市)は、ワインや焼酎に杉の風味を加えて味を引き立てるボトル用小物「+30すぎ」(プラス30すぎ)を下尾エンタープライズ(宮崎県日南市)との共同開発により商品化した。
「+30すぎ」は日南周辺の特産品である飫肥(おび)杉を1年間ほど乾燥させ、ワインなどの酒瓶に入るサイズに加工したもの。
形状は縦・横とも1.2cm、長さ7cmの角型のスティック。
杉の香りがより出やすいように、本体に焼印を入れている。
白ワインや焼酎のボトルに入れ、3~14日ほど漬け込むことで、酒に飫肥杉の風味が移る。
飫肥杉の風味が、酒の飲みやすさをアップさせるという。
本体はボトル1本を飲み終えるまで漬けたままにしておけるが、使い捨てとなっている。
「+30すぎ」商品開発のきっかけは、木製の酒樽。
木製の酒樽で保存された酒にはほのかに加わった木の香りが味わいを良くすることに注目。
同社の地元特産である飫肥杉を用いて商品化した。
商品は、2本セットで540円(税込)。
居酒屋やバーなどの飲食店のほか、酒屋や土産物店などで個人向けへの販売も計画している。
2015/10/1 日経産業新聞より引用。
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枡よりも管理が簡単なのが嬉しい!w
しかしワインの場合、一度開封しグッズをボトルに投入してさらに3日以上寝かせるのは、これまた管理がひと手間必要になるという難点が……。
真空ポンプやワイン保存用スプレーなどと組み合わせて使うのがオススメですね!
ちなみに「+30すぎ」は谷材木店の店頭ではもう購入できる模様です。
ネットでも手軽に購入できるようになるといいですねえ。