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IoTで自家製ワインを手軽に造れちゃう!?

[公開日] 2015年10月26日
[最終更新日] 2016年09月30日

IoTで自家製ワインを手軽に造れちゃう!?

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2015年9月8日~9日に渋谷ヒカリエで行われた起業家支援イベント「テック・イン・アジア東京」にて、自家製ワインを手軽に醸造できるアイテムが紹介された。

「テック・イン・アジア東京」は、アジア各社から約650社のスタートアップ企業によるIoT関連製品の展示会。
IoT(Internet of Things)とは、「モノのインターネット」と称され、コンピュータに限らずいろいろな製品をインターネットに接続し管理するようにしていくという概念で、1990年代から提唱されていたが近年の技術躍進により注目を再度浴び始めているものだ。

出展されたプロダクトの中で、台湾のベンチャー企業ENHEART(エンハート)が開発した「アルケマ(Alchema)」が注目されている。
円錐型のボトルに葡萄などの果物と砂糖、水、酵母を入れることで醸造が始まり、自動的に醸造酒が造られるという製品だ。
ボトルにはセンサーが搭載され、醸造の完了を利用者に通知する仕組みのほか、温度や醸造状態をネット経由で常時確認できるシステムとなっている。
自家製ワインを手軽に造れる、ワイン愛好者には興味深い製品だ。

「大学でセンサー技術を研究しているうちに、この製品を思いついた」と語るのは、ENHEART共同創業者の張景彦氏(24)と黄映潔氏(25)。
2014年に台湾のモバイル向け製品コンテストであるMobileherosコンテスト(MediaTek Wearable and IoT組)で最優秀製品賞を受賞し、翌2015年には企業化支援制度にて200万台湾ドル(約740万円)を得て起業に踏み切った。

また、創業者の張氏と黄氏は台湾当局経済部による起業家育成プログラムに参加したことにより、同プログラムの国際パートナーである日本のハタプロ(東京都・港区)からも製品開発でのサポートを得ている。

エンハート社は同製品を米国でまずは商品化する考えで、価格は300ドル程度を予定している。
既に米シリコンバレーで市場調査と製品改良を進めており、「将来的には中国などアジアで販売したい」と黄氏は語った。

2015/10/23 日経産業新聞より引用。

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自家製ワイン用のキットは以前から市販されてはいますが、温度管理などが難しい上に醸造状態の判断は素人には厳しいなどの問題が……。
今回取り上げた「アルケマ」は、そうした難しいポイントをセンサーが数値化して判断できるようにしてくれるということで、失敗しにくいワイン製造キットですね。
醸造状態を常時確認できるということで、毎日「元気に育ってるかな~」と確認するのが楽しみになりそうです。

ちなみに、自家製ビールキットを購入した知人の話によると、「とにかくレシピは守れ」という話です。
つい、素人考えで「味が濃厚なものを造りたい」とか分量を勝手にバランス変えたりしてみたくなるかもしれませんが、慣れるまでは絶対やらない方が良いそうで。
お料理をし慣れている人などは、自分の好みの味に調節して調理するのに慣れているので、ひと工夫してみたくなってしまいがちですが、それは失敗への一歩と心得よとのことです……。
気をつけて、全国のオカン。

そしてきっとワインでもそうなんでしょうな。
私などは実験感覚で「よし砂糖じゃなくて蜂蜜入れてみようぜ、あと「+30すぎ」入れとこう」とかイキナリやり始めて大失敗するビジョンしか浮かばないので、おとなしく市販のワインを楽しませていただこうと思います……。

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この記事を書いたメンバー

葡萄院駄目代

ワインを飲むと大変なことになるので避けて生きてきたが、最近ワイン下戸を克服中。 たまに「やっぱダメだった」と泣きながらトイレにこもる羽目に陥っている。 好きなワインのタイプ ミディアムボディ、スッキリ系の赤ワイン。 イタリアのキャンティのような、飲みごたえがありつつも重すぎないタイプも好き。 白ならドイツワイン系。 スパークリングワインなら、爽やかな甘味のあるタイプが好き。

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