おうちでワイン
ハロウィンてこんな感じですかね?with赤玉スイートワイン
[公開日]
[最終更新日]
Happy Halloween!!
お菓子くれなきゃ悪戯しちゃうよ!
などと迫って許されるのは正直小学生までですよね。
大きなお友達がやったらただの脅迫だ。
こんにちは、葡萄院駄目代です。
ぶっちゃけると、ハロウィンというものがよくわかっていません。
ケルト人の収穫祭とかベナンダンディの悪魔払いとかなんかそういう知識はうっすらとはありますけれども、近年のハロウィンの習慣についてはまったく馴染みがない年寄りです。
「アメリカのハロウィンで日本人留学生が……」というニュースを聞いたのが、初めて知ったハロウィンだったので、「西洋にはおっかねえ祭りがあるそうじゃ」というイメージのまま今この2015年に至っている次第。
(年寄りなので一度脳に入った情報がなかなか更新されない)
そんな鎖国感覚の駄目代のもとにも、近代ハロウィンの波が押し寄せてきました。
「ハロウィンパーティってことで飲み会しよう」と職場の人。
え、でもハロウィンてよくわからないんですが、仮装とかしなきゃダメですか?
「いや、別にいいんじゃない?自分もハロウィンとかよくわかんないし」
それただの飲み会じゃん。
しかもパーティでもなんでもないじゃん。
と思いましたが、別にジャック・オー・ランタンに特に義理も感じないし細かいことはまあいいかと。
そしてハロウィンにかこつけてパーティと言い張った飲み会が開催されました。
今回は、葡萄院冷庫ちゃんは残念ながら欠席。
唯一、近年のハロウィンにも馴染みがある若者なだけに、欠席が大変残念です。
で、また無関係なのに呼び出されたエム氏。
「赤ワインにキムチが合うかもしれない@チキチキお誕生日会」以来です。
はりきって仮装してきてくれましたが、何しろ参加者全員ハロウィンがよくわかってない非リア充なので反応もいまいち薄い。
私もどうリアクションしていいかわかんなくてとりあえず写真撮りました。
さて今回のハロウィンパーティにと選んでみましたのは、「赤玉スイートワイン」。
飲み会参加者のリクエストによるチョイス。
100年以上愛されている日本ワインです。
駄目代も初めて飲むので、わくわくしながら注いでみたところ……
白だ。
不勉強で大変申し訳ないのですが、名前からして赤ワインしかないものと思い込んでおりまして、ラベルもよく確かめずに購入したため、「薄いなあ、白みたい」と発言して赤っ恥かきました。まごうことなき白だよ。
ワインの感想としては、正直好みが分かれる味わいかな……という感じです。
まず、香りはマスカット的。甘さを予感する、優しい香りです。
そしてとても甘い。なんというか、ガツンとくる甘さ。
さらにちょっとえぐみを感じます。
どことなく薬っぽさもあり、苦手な人も多いかも。
というか、ワインの感想はともかくとして、今回もまたワインのお供がひどい。
心底、ハロウィン関係ない。
普通の家飲みでももうちょいオサレだと思うこの有様。
なんで豆腐買ってきた。
参加者全員「ハロウィンてよくわかんないんだよね」という年代の人々だからしょうがないとしても、なんていうのかな、生き様が現れすぎな品揃えですごく悲しい。
冒頭の「理想」の画像と比較するとひどさが際立つ。
もうこの冷奴の食べ方とか、「無頼伝 涯」の安部刑事(ノミで借金まみれの自堕落な悪徳刑事)そのまんまだもん。
バンシーも泣くわ、死人も出ないのに。
そしてワインを飲みながら「ハロウィンて何すればいいんだろう」と話し合ってみたのですが、誰も知らないのでろくな話し合いにならないまま終了しました。
そして最後にみんなでヘパリーゼ飲みました。
もう若くないので、こういう薬物に頼らないとおちおち飲み会も開けない。かなしい。
でもとりあえず、エム氏のおかげでハロウィンぽさは多少演出できたんではないかと思います。
ありがとうございました。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。