ル・セ・ド・カロン・セギュール・2019
Le C DE Calon Ségur
黒系果実の香りの中に、紫の花や皮革のニュアンスが感じられます。
凝縮感のある果実味はフレッシュ感もあり、しなやかなタンニンと酸味がバランスよく整った、エレガントな味わいです。
アルコール度数は14.5%。
ラベルにもコルクにも可愛らしいハートがデザインされた、ギフトや記念日にぴったりのワインです。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2019年 |
生産国・地域 | ボルドー ( フランス ) |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー |
生産者 | シャトー・カロン・セギュール |
[最終更新日]
ル・セ・ド・カロン・セギュール・2019 補足情報
葡萄品種は、メルロー種56%、カベルネ・ソーヴィニヨン種44%で構成されています。
「ル・セ・ド・カロン・セギュール」は、シャトー・カロン・セギュールが手掛けるサードラベルです。
2019年ヴィンテージでワイン名とラベル(エチケット)が変更されていますが、それまでは「サン・テステフ・ド・カロン・セギュール」という名称でリリースされていました。
「セ(「C」のフランス語読み)」には、アルファベットの3番目という点が「サード」ラベルワインにかかっていることに加え、ワイナリー名(Calon Ségur)のC、そしてシャトーのトレードマークであるハート(フランス語で「Coeur」)のCという3つの意味が込められています。
醸造工程はファーストラベルのカロン・セギュールやセカンドラベルのル・マルキ・ド・カロン・セギュールと大部分で同じ方法を採用。
主に異なるのが、若樹を使用している点のみという贅沢なワインです。
2019年のボルドー地方は、素晴らしい収穫条件が整っており、昼夜の寒暖差が葡萄に鮮度をもたらし、雨が葡萄の過熟を防ぎつつ完熟を助け、凝縮感のある果実に仕上がったとのこと。
2019年ヴィンテージは、ファーストラベルのカロン・セギュールもワインデキャンタ誌にて99点を獲得するなど高い評価を得ており、「ル・セ・ド・カロン・セギュール・2019」もまた、ファーストラベル譲りのエレガンスに、サードラベルらしい親しみやすく調和のとれた味わいに仕上げられています。
こちらは、カーヴ・ド・リラックスさんのワインくじで当選したワインです。
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葡萄院駄目代の
お気に入り指数
★★
抜栓したてはアルコール香が強く感じられますが、時間の経過と共に少しずつ落ち着いていきます。
グラスに伝う液体は粘度があり、濃厚さを予感します。
一口目はアタックが強めですが、二口目からは柔らかさが増してスッと飲める風味に。
穏やかな酸味とコクのある果実味は、深みや奥行きとともにフレッシュ感も併せ持ったエレガントな味わいです。
後味は、まろやかで旨味を感じさせ、ほんのりとした苦みを伴った余韻が長く続きます。
しっかりした味わいの料理とも寄り添う1本。
葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
ドライな味わいは、複雑さと重厚感がありつつも、ややあっさりとした印象も。
抜栓直後はアタックが強く、ゆっくりと時間をかけていただきたいワインです。
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!