おでかけワイン
「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」へ行ってきました!~試飲編~
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こんにちは。
「みんなのワイン」恥部長、葡萄院駄目代です。(上司命名)
この度、「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」へ葡萄院冷庫ちゃんと行って参りました!
[関連記事:「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」国立科学博物館にて開催]
体験しながら学べるコーナーもあるということで、童心を忘れない駄目代は非常にワクワクしながらこの日を迎えました。
葡萄踏み体験がもう楽しみで楽しみで!
試飲もすごく楽しみで!(童心と相反する心)
で、会場はこちら、国立科学博物館。
の、横が入場口でした。
冷庫ちゃんとの待ち合わせで、思いっきり正面で立ち尽くしてました。
(冷庫ちゃんはちゃんとワイン展の入場口横で待っていました)
展示場は、入り口からとても凝った演出。
すごくモダンでイカしてる!と感動しながら進行方向に目を向けたら、
なんかアニメやっとる。
えっ……こんな真面目な展覧会でまで萌えを取り入れちゃってるの、と内心ドンビキしたんですが、よくよく見たら「神の雫」のキャラクターによる解説動画でした。
「なぜアニメが」という衝撃のあまり、「神の雫」に思い至らなかった模様。
すいません、「眼鏡スーツ=女性向け萌え狙い」という偏見が私の中にあったようです。
私の偏見はともかくとして、こうした動画などでワイン初心者やお子様にも興味を持ちやすく工夫されているのも素晴らしいと思います。
解説もとてもわかりやすかったです。
展示については「「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」へ行ってきました!~展示物編~」の方でご紹介しておりますので、詳しくはそちらをご覧ください♪
ちなみに駄目代の印象に残った展示は、
冒頭でも触れた葡萄踏み体験や、
ピジャージュ体験。
ちなみにピジャージュ体験中、近くにいたお子様から「ぼくも!ぼくもやる!」と激しく宣言されて、大人なのに嬉々として体験展示を楽しんじゃってて大変申し訳ないという気持ちになりました……すいません……。
葡萄も長いこと一人でぐにぐに踏み続けてて、学芸員の方に若干引かれていたような気がします。
踏みすぎました。
また、ワインに関わる菌や酵母も顕微鏡で観察できるのも面白い体験です。
この感動をぜひお伝えしたいと頑張りましたが、
ムリでした。
すみません。
ちなみに、ワインのテイスティングでよく「濡れた犬のにおい」などの表現を聞きますよね。
駄目代は正直「ソムリエって、テイスティング表現に個性発揮しすぎのような……」と思っていたのですが、今回の展示でそれが正式な表現であることを知って驚きました……。
「濡れた犬」って項目、あった。
「スカンク」もあるんだ……。
かいだことないですよ、スカンク臭。
みんな知ってんの?一般的なの?
スカンクのにおい、と言われて「あー!あーあー、うん!なるほど!」て思うもんなの?
あと、通常時なのか攻撃臭なのかでまた臭いの内容が大きく異なりそうですけど、その辺どうなんだろう。
そんな思いを胸に展示を見終わり、いよいよこちら!
試飲会です!
第2会場では、現在のワイン市場に関する展示のほか、
これから一杯飲もうとしてる身にはお説教されている気分になる展示もございました……。
ちょっと神妙になりつつ、第2会場でのグッズ販売をチェック。
ワインやワイングッズの販売はもちろん、
文具や雑貨も扱われていて、アルコールが苦手な方もショッピングを楽しめます。
ケーキやチョコレート、キャンディなどのお菓子類もありますよ!
さらに、展示会の図録はもちろん、ワインに関連する書籍も扱われています。
販売されているワインは、田崎真也氏セレクトの品や、
国産ワインも揃っていて、さすがワイン展という豊富な品揃え。
また、会場限定で、ワインボトルバッグご購入の方にイタリア金賞受賞ワインプレゼントという特典も。
プレゼントは「グラン・パッシオーネ・サリーチェ・サレンティーノ・リゼルヴァ」。
ご興味のある方はぜひ!
また、ワイン展のオリジナルガチャコーナーもあります。
さてさて、そして試飲会!
整理券必須です。
また、ワインかジュースのどちらかを選択する必要があります。
駄目代は「ワインとジュースのどちらになさいますか?」と聞かれて「両方!」と元気良く答え、失笑されました。
(恥部長として完璧な対応)
試飲は赤と白の両方が可能です。
今回は、こちらのワインから、カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネが提供されました。
それぞれ少量なので、香りや口当たりをメインにテイスティングする感じです。
試飲会の後は、ショッピングを楽しみました。
駄目代が購入したのはこちら。
田崎真也セレクトワインと、100mlパックワイン。と、ワインにぴったりと謳われていたおつまみ。
パックワインは、このまま飲むのかなと思いきや、ちゃんとグラスに移して飲んでくださいとのアドバイスでした。すいません。
さらに、サングリアキット4種も購入しました。
それぞれの味わいについては、飲んだ際にまた改めてレポートします! [レポート:【やってみた】「ワイン展」でゲットしたキットでサングリアできるかな]
2015・ワイン展・田崎真也セレクトオリジナルワイン・白
2015・ワイン展・田崎真也セレクトオリジナルワイン・赤
ワングラス・サンジョヴェーゼ
ワングラス・カベルネ・ソーヴィニヨン
ワングラス・ヴェルメンティーノ
ワングラス・ピノ・グリージョ
【追記】
ワイン展で購入した「ワインにぴったりと謳われていたおつまみ」はこちらの焼うに。
ぴったり……なのかなこれ……。
ちなみに、みんなのワイン編集部員の感想は
「海産物であることはわかる」
「甘い」
「魚っつっても信じる味」
「歯にくっつく」
「ワインに合うかどうかは信仰心が試される」
でした。
そしてワイン展の次は、国立科学博物館 地球館中2階のレストラン「ムーセイオン」へ。
こちらでは、ワイン展期間中のみの特別メニューが用意されています。
(こちらは有料です)
赤2種類・白2種類ずつの飲み比べセット!
セットはジネステ・セレクションの「赤2種」「白2種」「全4種」の3パターン。
ワインのお供のお料理も用意されています。
駄目代がチョイスしたのはこちら、サーモンマリネレモン添え。
さっぱりしたものをいただきたいな、と思っての注文だったのですが、ちょっとレモンの香りが強すぎてワインの香りがいまいちわかんなくなってしまいそうでした……。
なので、飲み比べ時はサーモンマリネのお皿を精一杯遠くに離してました。
パッと見、サーモンマリネが仲間はずれみたいな状況になってた。いじめ、かっこわるい。
それぞれのワインの感想については、以下をご参照ください。
【ジネステ・セレクション ソーヴィニヨン・ブラン】
フルーティでふわりとした甘さがあり、葡萄らしい香りの中にパッションフルーツや柑橘系の香りが楽しめます。
酸味のバランスが良く、甘味がありながらもすっきりとした味わいで、とても飲みやすい1本。
キリッとした酸味とコクのある味わいに、柑橘類と白い花のような香りが広がります。
甘さは控えめで、酸味と優しく溶け合う濃縮された旨みがあり、シャルドネらしさにあふれたフレッシュなワインです。
酸味とコクのある味わいに、ベリー系やスミレ、ピーマンの香りがしっかりと広がります。
タンニンも豊富でありながら、渋すぎず飲みやすいミディアムボディの赤ワインです。
ジネステ・セレクション カベルネ・ソーヴィニョン 750ml
強いタンニンがストレートに来る感じがありますが、シルキーで心地よく、スッと飲める口当たり。
黒く熟した果実のような香りと優しい甘み、フレッシュな余韻があり、赤ワインらしい味わいを楽しめるミディアムボディです。
ちなみに、レストラン「ムーセイオン」は窓際では巨大化石模型を眼下に見ることができて楽しいので、奥の窓際がオススメです。
軽く酔った状態で見た科学博物館入り口のクジラは、なんだか悲しい目をしているように感じました……。
展示はもちろん、それ以外も見所たくさんの「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」。
ワインの知識を深めつつ、実際に飲んで楽しめる盛りだくさんのイベントでした。
お得なワイン付ペアチケットもローソンおよびローチケで取り扱い中(売切次第終了)です。
ワイン初心者の方も楽しめる展示ですので、この機会にぜひ!
公式サイト:「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」
[関連]
2015・ワイン展・田崎真也セレクトオリジナルワイン・白
2015・ワイン展・田崎真也セレクトオリジナルワイン・赤
ワングラス・サンジョヴェーゼ
ワングラス・カベルネ・ソーヴィニヨン
ワングラス・ヴェルメンティーノ
ワングラス・ピノ・グリージョ
【やってみた】「ワイン展」でゲットしたキットでサングリアできるかな
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
会期:2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで。
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、12月28日(月)~1月1日(金)
※ただし、11月2日(月)と1月4日(月)は開館。
会場:国立科学博物館 (東京・上野公園)
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20