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糖化の進行予防に役立つ可能性のある「エイジングケアワイン」が2024年2月下旬より流通開始

[公開日] 2024年02月08日

糖化の進行予防に役立つ可能性のある「エイジングケアワイン」が2024年2月下旬より流通開始

ワイン選びに新たな指標を!糖化の進行予防に役立つ可能性のある「エイジングケアワイン」が流通スタート

「エイジングケアワイン研究所」が基準策定・認定する『糖化の進行予防に役立つ可能性のあるワイン=「エイジングケアワイン」』が2024年2月下旬より流通を開始します。

「エイジングケアワイン研究所」は、酒類専門商社の株式会社モトックスと同志社女子大学 杉浦伸一教授が共同で設立した、ワインの持つ「抗糖化作用」について研究を行う機関。
老化と密接に関係している「糖化」という現象に対してワインが進行予防に役立つ可能性を見出し、2023年11月9日にはワインの抗糖化作用に関する研究結果が一般社団法人糖化ストレス研究会が出版する「Glycative Stress Research」誌に採択されています。

研究により、ワインが持つ抗糖化作用は、ワイン全般が有することが判明した一方で、銘柄によって作用の強さが異なるという一面も明らかになってきたとのこと。
このことから、「エイジングケアワイン研究所」は、研究によって確立された糖化ケア作用(今の若さや美しさを維持すること)の基準に基づき、糖化の進行予防に役立つ可能性のあるワインに対し「エイジングケアワイン」として2024年1月22日から認定を開始しました。
認定された「エイジングケアワイン」は、2024年2月下旬から全国の酒販店などで流通がスタート。
特設ウェブサイト上で公開されたリストや、ワインに貼られた認定シールにより判別ができるようになります。

【エイジングケアワイン特設サイト】http://www.agingcarewine.jp/

糖化の進行予防に役立つ可能性のある「エイジングケアワイン」が2024年2月下旬より流通開始

さらに今後は、「エイジングケアワイン」認定検査を定期的に行うことが予定されており、インポーターやワイナリーからの検査依頼を2024年秋以降に受け付ける体制が整えられています。

ワイン選びに新たな指標を与える「エイジングケアワイン」。
抗糖化作用を軸にしたワイン選びは、新たなお気に入りワインと出会うきっかけにもなるもしれません。

※「エイジングケアワイン」ロゴ、「抗糖化ワイン」ロゴは、株式会社モトックスの図形商標です。

エイジングケアワインについて

エイジングケアとは年齢に応じて、健康維持を目指すこと。
ここではワインによる糖化ケア作用を指します。
「エイジングケアワイン研究所」では、老化物質とされる糖化最終生成物(AGEs;advanced glycation end products)の生成を抑える作用が認められ、糖化の進行予防に役立つ可能性のあるワインを「エイジングケアワイン」と称しています。

糖化ケア作用の程度は、ワインの銘柄により異なります。
「エイジングケアワイン研究所」ではワインの糖化ケア作用を定量化する実験系を確立し、所定の基準をクリアした74銘柄のワインを「エイジングケアワイン」として2024年1月22日に認定しました。

エイジングケアワイン認定方法について

「エイジングケアワイン」の認定方法について、「エイジングケアワイン研究所」は下記のように発表しています。

ldquo
ワインによる糖化ケア作用を検査するにあたって、ヒト血清アルブミン(HSA)-グルコース糖化モデルにワインを添加し、AGEsの生成率を測定します。ワインとの比較対照として、糖化を抑える作用がよく知られており、多くの糖化研究で標準的な比較対照として用いられているアミノグアニジン(AG)を採用しました。用量は、過去の臨床研究と同等の作用が得られるよう、300mL(濃度:1mg/mL)に設定しました。ワインの用量は、「節度ある適度な飲酒量」の範囲に収まるよう、アルコール度数13.5%のワイン125mL(ワイングラス約1杯分、純アルコール量13.3g)としました。ワイン125mLとAG 300mLを同じ条件で比較するには、ワインを2.4倍に希釈する必要があります。エイジングケアワイン認定のための検査では高い基準を設け、2.4倍希釈をさらに10倍薄めた24倍希釈のワインをAGと比較しています。このような条件で、ワイン(24倍希釈)を添加したときのAGEs生成率が、AG(1mg/mL)を添加したときに比べて統計学的に有意に低かった場合に、該当するワインを「エイジングケアワイン」と認定しています。

今回の認定開始に先立ち、株式会社モトックスが輸入するワイン420アイテムを対象に検査を行い、基準をクリアした74銘柄がエイジングケアワインとして認定されました。認定されたワインはエイジングケアワイン特設ウェブサイト上で公開され、認定シールを貼付することが認められます。

参考:エイジングケアワイン.jp ( http://www.agingcarewine.jp/ )

ldquo

2024/01/25 株式会社モトックス プレスリリースより引用。

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この記事を書いたメンバー

葡萄院駄目代

ワインを飲むと大変なことになるので避けて生きてきたが、最近ワイン下戸を克服中。 たまに「やっぱダメだった」と泣きながらトイレにこもる羽目に陥っている。 好きなワインのタイプ ミディアムボディ、スッキリ系の赤ワイン。 イタリアのキャンティのような、飲みごたえがありつつも重すぎないタイプも好き。 白ならドイツワイン系。 スパークリングワインなら、爽やかな甘味のあるタイプが好き。

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