おうちでワイン
「みんなのワイン」的2015年ボジョレー・ヌーヴォー解禁日パーティー
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[最終更新日]
こんにちは、葡萄院駄目代です。
2015年11月19日、ボジョレー・ヌーヴォー解禁日は皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
「みんなのワイン」では、ボジョレー・ヌーヴォー飲み比べにチャレンジしておりました。
すごい!去年よりちょっとまともなワイン情報サイトっぽくなってる!
(参照:「みんなのワイン」的2014年ボジョレー・ヌーヴォー解禁日パーティー)
今年もまた、近くのリカーショップで「おすすめをおしえてください」と店員さん相手に残念な人っぷりを露呈して参りました。
店員さんイチオシは、去年と同じくラブレ・ロワの「シャトー・ド・セルシー”100年の葡萄の樹”」でしたが、あえてそれ以外を選んでいただきましたのがこちら。
「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ドメーヌ・ドゥ・ラ・カランド・2015」
「アルベール・ビショー・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・2015」
さらに、ペットボトルタイプのカジュアルさを気に入って駄目代がピックアップしたこちら。
「シーニェ・ヴィニュロン・ボジョレー・ヌーヴォー・2015」
フランスで人気急上昇中の、自然派ワイン生産者による協同組合のワインだそうです。
まずは、「こちらは鉄板人気の1本です」と店員さんにオススメいただいた、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ドメーヌ・ドゥ・ラ・カランド・2015」を。
グラスに注いだ瞬間から葡萄の香りがぱっと広がる、華やかなワインです。
フレッシュさの一方、深みもあるエレガントな味わい。
とても美味しいです!人気が高いのもよくわかります♪
続いて、「シーニェ・ヴィニュロン・ボジョレー・ヌーヴォー・2015」を開封。
こちらはちょっととがった印象を受けました。
黒いベリー系の甘い香りですが、アルコールのにおいをはっきり感じます。
しかし酸味があってすっきりと飲めるので、お料理にも合わせやすいテイストです。
そしてラストに、「アルベール・ビショー・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・2015」。
口に含んだ時は、迫ってくるようなタンニンを感じました。
「うわっ、ガツンとくるなぁ」と思ったすぐ後にスッとタンニンが消え、その後は凝縮感のあるフルーティな味わいが出てきます。
面白いワインだと思いました。
とりあえず、今回ピックアップした3本の中で、「みんなのワイン」で一番人気だったのは「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ドメーヌ・ドゥ・ラ・カランド・2015」。
文句なしの全員一致で、【みんなのワイン2015ボジョレー・ヌーヴォー 金賞】を進呈したいと思います。
ものすごく微妙な金賞。
(持ってるのが恥ずかしい資格みたいだな)
ちなみに、今年のボジョレー・ヌーヴォーのおともはこちら。
花畑牧場のスモークチーズ(カチョカヴァロ)と、ガーリックバター風味の焼ほたてに焼きチーズ&チョリソー。
焼きチーズ&チョリソーが特にワインによく合って美味しくいただけました。
また、カチョカヴァロはクリーミーで美味しかったです。
……今見たらAmazonレビューで散々叩かれとる。
すいません、ワインもいまだ初心者ですがチーズもよくわかっていないので、普通に「うめぇうめぇ」言うて食べてました。
上の写真、なんだか下手な合成っぽいですけどこれ別に合成写真じゃないです。
ちなみに、薄くスライスしてガーリックラスクに乗せたりして食べたりしても美味しかったです。
そして2015年のボジョレー・ヌーヴォーは大変評価が高い模様。
「ボジョレーの帝王」とも称されるジョルジュ・デュブッフ氏によると、
新酒にはめったに使わない表現だが、とろみがあり非常になめらか。
私の長いキャリアでもこれ以上ははない。
(2015年11月20日の日経産業新聞より引用)
とのことで、すごい太鼓判です。
2015年は歴史に残るグレート・ヴィンテージとなるとも言われています。
リーズナブルなものでも楽しめそうなのはもちろんですが、せっかくのグレート・ヴィンテージ、いつもよりちょっとハイブランドにチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。
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