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名古屋ワイン誕生!2025年3月初ヴィンテージがリリース
[公開日]
名古屋にワイナリーができたって知ってました?『名古屋ワイナリーWINAR』が初の「名古屋ワイン」をリリース
2025年3月16日、初めての名古屋産ワインがリリースされます。
その名も「名古屋ワイン」!
きしめんや味噌カツ、ひつまぶしなどグルメ名物豊かな名古屋に、新たにもうひとつ名物が加わります。
しかも、新たに誕生した『名古屋ワイナリーWINAR』は、街の中に位置している“アーバン(都市型)ワイナリー”で、気軽に訪れることができるランドマークも加わりました。
ワイン初心者さんにもわかりやすく、『名古屋ワイナリーWINAR』の誕生ストーリーやその魅力をお伝えします!
そもそも「名古屋ワイン」とは?
名古屋ワインは、名古屋市で育った葡萄を使い、名古屋で醸造されたワインのこと。
土地の名前を冠するには、「その土地で栽培した葡萄を85%以上使用し、さらにその地で醸造する」という決まりがあります。
今回新たにリリースされる名古屋ワインは、名古屋市緑区に広がる自社畑で栽培された葡萄を使用し、西区円頓寺の街中で醸造されており、100%地元産です!
現在は、白ワイン用のアルバリーニョと赤ワイン用のシラーという2つの品種が栽培されており、2024年8月に初めての収穫を迎えた果実でファーストヴィンテージワインが誕生しました。
ワイナリーが街中に!? 名古屋ワイナリー『WINAR』とは
一般的には、ワイナリーは葡萄畑のそばにあるものです。
でも 『名古屋ワイナリーWINAR』は、なんと名古屋市西区の円頓寺商店街の近くにあります!
しかも、ワイナリーの2Fには自社ビストロ『commone(コモン)』も併設しており、ワインと料理を楽しむこともできます。
このワイナリーの特徴は……
都市型ワイナリー
街の中にあるから気軽に訪問OK!
ワイン造りを身近に体験できる!
葡萄畑は名古屋市緑区
ワイナリーの自社畑であり、地元産の葡萄を使用。
畑も見学しやすく、ワインになる前の葡萄の生産から関わることができる!
ビストロも併設
ワインと料理のペアリングが楽しめる!
街の中でワインを楽しめる、ワインをとっても身近に感じられるスタイルですね!
『名古屋ワイナリーWINAR』の設立にあたっては、多くの方々の支えがあったそうです。
葡萄畑もまだない状態からスタートしたにも関わらず、2021年に実施されたクラウドファンディングでは支援者が100名を超えるなど、多くの期待が集まりました。
『名古屋ワイナリーWINAR』は、名古屋の街全体をフィールドとし、ワイナリーそのものが新たな文化を創出する場となることを目指すプロジェクトの一角。
地元市民の方々に葡萄栽培やワイン醸造に関わるきっかけを提供するとともに、市民参加型の開放的なワイナリーへと進化させていくことを目指しています。
単にワインを造るだけでなく、名古屋のワイン文化の中心的な存在となることを目指す『名古屋ワイナリーWINAR』。
「WINAR(ワイナル)」とは、「Winery Nagoya Residents」の頭文字から生まれた造語で、「ワイナリー、それは名古屋市民のためのもの」「ワイナリー・ナゴヤに参加する市民」という2つの意味が込められています。
このワイナリー創設は、新しい名古屋のワイン文化のスタートでもあります。
初の「名古屋ワイン」、ぜひ体験してみて!
「名古屋ワイン」は、地元で育った葡萄から生まれた、名古屋ならではのワインです。
都市型ワイナリーで気軽に楽しめるから、ワイン初心者さんにも親しみやすい存在!
「飲んでみたいかも?」と思った方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
■名古屋ワイナリー『WINAR』
住所:名古屋市西区那古野1-2-12 1F
公式サイト:https://winar-nagoya.com/
■ビストロ『commone』 (ワイナリー2F)
住所:同ビル2Fおよび屋上(ルーフトップバー)
公式サイト:https://commone-nagoya.com/
2025/02/13 株式会社ヴェレゾン プレスリリースより引用。
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