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トランプ米大統領を迎えた米国大使公邸ディナーに登場 日本人女性醸造家が手掛ける『アキコズ・キュヴェ』
[公開日]
ドナルド・トランプ米大統領を迎えた米国大使公邸ディナーに選ばれた『アキコズ・キュヴェ』
日本人女性醸造家アキコ・フリーマン氏によるエレガントなピノ・ノワール
カリフォルニア州ソノマ郡のワイナリー「フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリー」のフラッグシップワイン『アキコズ・キュヴェ ピノ・ノワール ウエスト・ソノマ・コースト 2022』が、2025年10月28日に開催された米国大使公邸ディナーで提供されました。
この晩餐会は、来日中のドナルド・トランプ米大統領を迎えてジョージ・グラス駐日米国大使が主催し、経済界の要人らが出席した格式高い会食です。
日本と米国をつなぐ晩餐会を飾る、日本人醸造家が手掛けるカリフォルニアワイン
提供されたワインは、大使らがカリフォルニア各地のワインを試飲した上で選定したもので、『アキコズ・キュヴェ』はそのひとつに選ばれました。
同ワイナリーのワインは、これまでにもオバマ元大統領やハリス元副大統領の公式晩餐会でも採用されており、外交の場で繰り返し登場していることから、その品質と信頼性の高さがうかがえます。
ワイナリーのオーナーであり醸造責任者のアキコ・フリーマン氏は、「日本と米国をつなぐ晩餐会で再び私たちのワインが選ばれたことを光栄に思います」とコメント。
アキコ氏は東京都出身で、在日米国大使館の近隣で育ち、幼少期から米国文化に親しんできたそうです。
その背景が、日米を結ぶ象徴的なワインづくりにつながっているのかもしれません。
夫のケン・フリーマン氏も「この重要なイベントでフリーマンのワインが米国を代表して提供されることを誇りに思います」と語っています。
同ワイナリーは2001年に設立され、冷涼な気候が特徴のソノマ地域で高品質なピノ・ノワールやシャルドネを生産しており、その味わいは、ワイン初心者にも親しみやすいエレガンスが魅力です。
アキコ・フリーマン氏はカリフォルニアで唯一の日本人女性醸造家であり、2023年には日本の「大日本農会」より緑白綬有功章を授与されています。
彼女が手がける『アキコズ・キュヴェ』は、華やかな果実の香りにエレガントな酸味、そして果実味が調和した、繊細で芳醇な味わいが特徴の特別な赤ワイン。
外交の場で選ばれる理由が、グラスを傾けると自然と伝わってきます。
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリー
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーは、アキコ・フリーマンとその夫であるケン・フリーマンが、カリフォルニア州ソノマ郡に2001年に設立したワイナリーです。
ソノマの涼しい丘陵地グリーン・ヴァレー・オブ・ロシアン・リヴァー・ヴァレーAVA(※)のワイナリーとブドウ畑を所有、更に海に近く冷涼なウエスト・ソノマ・コーストAVAにも自社畑を広げました。
2002年のファーストリリース以来、数々のワインコンペティション及びワイン専門誌でアワードを受賞。
2023年にはアキコが公益社団法人「大日本農会」より、国外初の女性功労者として緑白綬有功章を授与されました。
アキコ・フリーマンは、ワイナリーと畑のオーナーでありつつ自ら醸造家としてワインづくりに携わる、カリフォルニアで唯一の日本人女性です。
※AVA=アメリカ政府公認葡萄栽培地域
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリー オーナー兼ディレクター・オブ・ワインメイキング アキコ・フリーマン氏のコメント
日本と米国の架け橋としての役割を、私どもの製造するワインを通じてご評価いただき、令和23年には緑白綬有功章を拝受いたしました。
この栄誉を励みとして、より一層の精進を重ねているところです。このたび、日本と米国を結ぶ意義深い晩餐会において、再び私どものワインをご用命いただけますことを、たいへん光栄に存じます。
私は在日米国大使館の近隣で育ち、幼少の頃より毎年7月4日に大使館で打ち上げられる花火を楽しみにしておりました。
そのような思い出深い場所において、フリーマンのワインが皆様をつなぐ一助となりますことに、深い感慨を覚えております。
2025/11/04 フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリー PR事務局 プレスリリースより引用。
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