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ワイン輸入量、チリ産が1位に!
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2016年1月28日の財務省による貿易統計にて、2015年のボトルワイン輸入量1位はチリ産ワインであることが発表された。
長年首位だったフランス産ワインは前年比3%減少。
チリ産は前年比18%増となり、フランス産ワインを初めて上回った。
チリ産ワインが大きく伸びるきっかけになったのは、2007年に発効した日本とチリの経済連携協定(EPA)と考えられる。
段階的に関税が削減されるに従い、チリ産ボトルワインの輸入量は、この10年で6倍超に増加。
2013年にはイタリア産を抜いて2位にのぼっていた。
2016/01/18 朝日新聞より引用。
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以前の記事「新商品相次ぐチリ産ワイン、人気急上昇」でも、ワイン各社がチリ産ブランドの販売に力を入れている旨を取り上げましたが、ついに首位に立つ日が来ましたねー。
リカーショップだけでなく、スーパーなどでもチリワインの取り扱いは確実に増えてますよね。
また、一昔前は「ワイン=高級」のイメージがありましたが、ここ近年では、チリワインのようにリーズナブルなものが一般化されてきたことが、ワイン人気を後押ししているように思います。
そう考えると、チリ産ワインの輸入量はまだ伸びしろがあるかもしれません……。
そして、日本産ワインもがんばってほしいです!ぜひ!